210300010 限定クエスト イースターイベント イースター・シンフォニーストーリークエスト イースター・シンフォニー ストーリークエスト 1 - プロローグ 2018イースターOP プロローグ
春のある日、うららかな陽の光に 誘われ、街を散歩するマスターたち
もうすぐ訪れる『イースター』 店先には卵とうさぎをモチーフにした カラフルな飾り物が並んでいた
【カラドボルグ】
ねぇ、マスター？
もうすぐイースターですわね！
マスターと並んで歩いていた カラドボルグが弾んだ声で 話しかける
【カラドボルグ】
イースターの予定は
もう決まっているのかしら？
予定がないなら、私と一緒に…どう？
うーん、イースターかぁ…と 考え込むマスター
と、そこへ足音とともに ぬっと二人の間へ入ってくる人影に マスターは気がついた
【クラウ・ソラス】
カラドボルグ、
またマスターを困らせているのかい？
【カラドボルグ】
誰かと思ったらクラウ・ソラス…
もしかしてつけてましたの？
【カラドボルグ】
なによ、もう
せっかくマスターと楽しく
おしゃべりをしてましたのに
【クラウ・ソラス】
人聞きが悪いな
私はただカラドボルグが
マスターに失礼を働かないか…
【クラウ・ソラス】
それが気になって
様子をうかがっていただけさ
【カラドボルグ】
つけてたんじゃないですの！
悪趣味ですわ…
【クラウ・ソラス】
悪趣味とはなんだ
ところ構わず服を脱ぎ始めるような
そんな奴にいわれる筋合いはない！
【カラドボルグ】
なんですって！
美しいのだから、構わないでしょ
そう思うわよね、マスター！
マスターはまあまあと二人をなだめる そして、そういえばと口を開く
イースターってなにをするのかな？ 実は、イースターのことを よく知らないんだよ、とマスター
【カラドボルグ】
ええっ！？
それは本当なの、マスター？
【クラウ・ソラス】
なんということだ、
これは由々しき事態だな…
イースターを知らないって そんなに大変なことなの？と 驚くマスター
カラドボルグとクラウ・ソラスは そんなマスターを 信じられない、という表情で見つめた
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