210610160 限定クエスト ハロウィンイベント 情熱よ、仮装の街に鳴り響け ストーリークエスト後編 情熱よ、仮装の街に鳴り響け ストーリークエスト後編 7 - 【EP6】ED 情熱よ、仮装の街に鳴り響け ED 情熱よ、仮装の街に鳴り響け ED
【ミュルグレス】 あら…いけない もうこんな時間
【ミュルグレス】 貴方様とお話していると 時間が短く感じますわ どうしてかしら…ふふ♪
【ミュルグレス】 ええ、ごきげんよう お父様にもお伝えしますわね
【ミュルグレス】 それでは…
【ミュルグレス】 …………
【ミュルグレス】 …べーーーっ、だ!
【ミュルグレス】 は~、疲れたぁ 早く部屋に戻ろうっと
【ミュルグレス】 さてさて… 着々と準備が進んでるわね
【ミュルグレス】 いまに見てなさい 成金の貴族ども…ふふふっ♪
【リュディ】 ありがとねー 見送り来てくれて!
【オルフェウス】 これくらい当たり前っしょ! ずっ友なんだし
【オルフェウス】 にしても…はぁ…
【オルフェウス】 しばらくリュディと セッションできなくなるのか~
【リュディ】 はは、まだ言ってるー そんな落ち込むほどじゃなくね?
【リュディ】 てか、いっそのこと ついてきてくれてもいいけどね!
【リュディ】 家飛び出して ひとりで旅に出ちゃったけど…
【リュディ】 誰かと音楽やんの、 マジで楽しーって わかっちゃったからさー♪
【リュディ】 いっしょに旅すんのも 面白そうだなーって!
【オルフェウス】 まぁね~ それも魅力的だけど…
【オルフェウス】 やっぱあたしはこの街に残るよ!
【オルフェウス】 ミュルミュルと2人で ツーピースでがんばってく!
【オルフェウス】 リュディと出会えた 思い出といっしょに…ね!
【リュディ】 ふふ、だよねー
【オルフェウス】 そんでね! いつかリュディが またここに来たら…
【オルフェウス】 ハロウィンの時より もっとデカいとこで演奏すんの!
【オルフェウス】 それがあたしの新しい夢! イエーイ♪
【リュディ】 いーじゃんいーじゃん! 楽しみにしてる!
【リュディ】 じゃあ、絶対、 また戻って来ないとね
【リュディ】 …さてと そろそろ行くかなー
【リュディ】 ミュルミュルは 忙しいみたいだし…あれ?
【オルフェウス】 おっ! 噂をすれば…!
【ミュルグレス】 はぁっ、はぁっ…!! ま、待たせたわね…っ!
【リュディ】 ちょー待ったんですけど! 用事とかだいじょぶ?
【ミュルグレス】 当たり前よ! ミュルの有能っぷりをなめないで!
【ミュルグレス】 まぁ間に合ってよかったわ… さ、受け取りなさい
【リュディ】 …?? なにこれ、箱と…封筒?
【ミュルグレス】 カステラと、ちょっとした手紙よ あとで読んでくれたらいいわ
【ミュルグレス】 きっとアンタのためになるから …ね、お貴族ちゃん?
【リュディ】 …っ!?
【オルフェウス】 えっ? ど、どゆこと?
【ミュルグレス】 なんか怪しいとは思ってたのよね
【ミュルグレス】 アンタの持ってるギター、 やたらと高価なやつだったし
【ミュルグレス】 それに、ハロウィンフェスの アクセサリーの件も…
【ミュルグレス】 …そうっ… 結局ゲットできなかった あの超レアなアクセサリーも…!!
【リュディ】 あはは、まーだ言ってるよ…
【ミュルグレス】 こほんっ… あの価値をちゃんと知ってる 平民なんてそうそういないわ
【ミュルグレス】 それで気づいたのよ アンタもどこかの国の 貴族なんじゃないかって
【ミュルグレス】 そもそも、最初にミュルを 見たことあるって言ったのが 決定的ね
【ミュルグレス】 ミュルに会ったことがあるなんて 同じ貴族くらいだもの
【リュディ】 …ふふふっ 当ったりー
【オルフェウス】 そ、そうなんだ…! すご~!
【ミュルグレス】 アンタがなんで隠してたのか どんな事情があるのか…
【ミュルグレス】 そういうのは ぶっちゃけどうでもいい!
【ミュルグレス】 ううん、違うわね 貴族って枠組みにとらわれずに 自由に生きることができるって…
【ミュルグレス】 運命は決められているもの じゃないって 教えてくれただけで、十分よ
【ミュルグレス】 でね!ミュルはやっと やりたいことが決まったの!
【リュディ】 へぇー、なになに?
【ミュルグレス】 ただ『良い子』に してるだけじゃ つまらないから…
【ミュルグレス】 いっそのこと、 貴族界ぜぇ~~~んぶ!
【ミュルグレス】 裏で牛耳っちゃおうかなって! ふふふふふっ…♪
【オルフェウス】 うわぁ…なんか悪い目してる…!
【ミュルグレス】 他人事じゃないわよ? アンタも協力してもらうから!
【オルフェウス】 えぇ~!? な、なにしたらいいの?
【ミュルグレス】 なんでも、よ ミュルの言うことは絶対… ふふふ!
【リュディ】 はははっ! 楽しそーでなによりだわー
【ミュルグレス】 ま、そういうわけで…
【ミュルグレス】 ミュルは貴族界で てっぺんまでのし上がるから
【ミュルグレス】 その名声をちょっとだけ おすそわけするわ、ってこと! …わかった?
【リュディ】 なるほどねー… ん、ありがたくもらっとく!
【リュディ】 …はははっ ふふっ、あはははっ!
【オルフェウス】 ど、どしたの?
【リュディ】 なーんか…二人といるとさ? くよくよしてたのがバカみたい
【リュディ】 立場とか環境とか… ふさわしくないとか、 向いてないとか
【リュディ】 そんなのほんとは どーだっていいんだよね
【リュディ】 やりたいことやって、 好きな音かき鳴らして
【リュディ】 それで毎日、 楽しいことばっかりなら… それでいいんだよね、きっと!
【オルフェウス】 うん! そりゃそうでしょ!
【ミュルグレス】 アンタがそれ言う? 誰よりも自由なヤツのくせに
【リュディ】 ははっ、言えてるー♪
【リュディ】 じゃーそろそろ行くわ! 二人ともほんとありがとね!
【リュディ】 あたしもいろいろ… がんばってみる!
【オルフェウス】 うん!じゃ~ね~! あたしに音楽、教えてくれて あざっした!
【ミュルグレス】 カステラ、すぐ食べなさいよ~!
【オルフェウス】 …………
【ミュルグレス】 なに、その情けない顔? 泣いたりしないでよ
【オルフェウス】 な、泣かないしっ それよりミュルミュル!
【オルフェウス】 これから丘の上で…1曲どう!?
【ミュルグレス】 …ふふっ いいわよ、少しだけね
【オルフェウス】 うん! よーし、テンション上げてこー!
【オルフェウス】 ふあー…
【ミュルグレス】 ん… あれ?いつの間にか寝てたみたいね 変な夢を見たわ
【オルフェウス】 あたしもー 三人で、フェスで盛り上がる夢―
【ミュルグレス】 …へー あんたも同じような夢見てたのね
【オルフェウス】 楽しかったなぁー
【ミュルグレス】 うん… って、ちょっと、フォルカス達 待たせてるわ、行くわよ!
【オルフェウス】 おけ!こっちはこっちで イージスも呼んで 小さいパーティーするんだった
【ミュルグレス】 ほら!早く! 遅刻したらイチイバルに 何されるかわからないわよ!
【オルフェウス】 こわわ! 今、行くー!
【オルフェウス】 きっと、あたしが知らない世界は まだまだたくさんあるんだろう
【オルフェウス】 あの世界のように、 今も生きて、音楽を続けている リュディがいる世界もあるはず
【オルフェウス】 この世界にはリュディは もういないけど…
【オルフェウス】 リュディから教えてもらった 音楽はしっかりと あたしの中でビートを刻んでる
【オルフェウス】 ねえ、リュディ もし、また逢うことがあったら 思い切り音楽を楽しもうね!
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