220010071 限定クエスト まどか☆マギカコラボ 『少女の祝いと魔女の誘い』 後編 『少女の祝いと魔女の誘い』 後編 4 - 『少女の祝いと魔女の誘い』 後編 3話 少女の祝いと魔女の誘い 6話 少女の祝いと魔女の誘い 後編3話 戦闘前
【さやか】
あんたらちょっと黙りなよ！
【魔女の手下】
～♪
【マミ】
やっぱりあの魔女の手下は
私達を誘導しているように見えるわ
【杏子】
とっ捕まえてやりたいけど
兵士がうじゃうじゃいて
それどころじゃないっての！
【まどか】
でも、邪魔をされてるって
感じでもないのが不思議…
【ほむら】
この兵士達もあの魔女の手下に
ついて行っているのかしらね
たしかに、とマスターも思う 妙な動きの兵士達だが 好戦的という訳でもなさそうだが…
【アルマス】
あっ！
やっぱいたわよ、アイツ！
【まどか】
集まっていってる…
あの魔女が何かしようと
しているのかな
【杏子】
そんなのなんだっていいさ
倒しちまえば全部終わりだ
【アルマス】
そう簡単なら
そもそもこんな苦労してないわよ
【さやか】
私達、見事なまでに
囲まれてる訳だけど
何か策のある人～？
【アルマス】
あったらそもそも
こんな敵陣の奥まで、のこのこと
突っこんだりしないわよ
【まどか】
だよね…
【マミ】
やっぱり罠だった
ただそれだけのことよ
【マミ】
でも、この程度のこと
なんてことないわ！
だって、みんながいるんだもの！
【杏子】
へへっ、その通り
今度は負けないからな！
【さやか】
うわ、やっぱりマミさんと
倒した数競ってたの！？
【マミ】
ふふふ、そのほうが燃えるかもね
【アルマス】
マミって結構激しいタイプね
そういうの…嫌いじゃないわ！
マミの攻撃を皮切りに それぞれが一斉に戦闘を始める
【まどか】
私達も！
【ほむら】
あの、兵士達の動き…
【まどか】
ほむらちゃん？
どうかしたの？
【ほむら】
いえ…
それより、一緒に
兵士達を止めるわよ
【まどか】
うん！
頑張ろう、ほむらちゃん！
【アルマス】
はあああああっ！
アルマスの激しい攻撃 その動きにマスターが 視線を移したその時だった――
突然のことに マスターは悲鳴すらあげられなかった
…だが
【ほむら】
…目的はマスターだったのね
【アルマス】
ほむら！
マスターは無事！？
【ほむら】
…………
無事よ
展開の速さについていけなかったが ほむらが兵士の動きを察知し、 助けてくれたのだ
そのことに 感謝を述べるマスター
【まどか】
マスターが無事でよかった…
ほむらちゃんのおかげだね！
【ほむら】
手下や兵士がやられてるのに
この魔女が動かないのが
変だと思っただけよ
ほむらは魔女について 何か知っているのだろうか
理由はわからないが 少なくともほむらの 知識のおかげで命拾いをした
ほむらの持つその知識があれば きっとこの魔女は倒せる そう確信するマスター
【マミ】
みんな、マスターのところへ！
【杏子】
狙いがわかったんならやりやすいな！
みんながマスターの周りに集う ありがとう、とマスター
【まどか】
えへへ、お礼なんていらないよ
【アルマス】
マスターを守るのは
当たり前のことだし…
【ティターニア】 随分と素直ですね、アルマス
【さやか】
こんな時までからかったら
かわいそうだよ？
アルマス、真っ赤になってるし
【アルマス】
ああ、もう！
そういうこと言わないでいいから！
多数の敵に囲まれようとも 軽口を投げ合うアルマス達
その様子に思わず 頼もしいな、と漏らすマスター
【アルマス】
…まぁ、マスターは
絶安心して私達の後ろに
いてくれればいいから！
【まどか】
私達が絶対に魔女を倒すから、ね！
魔女との決戦の時――
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