221041260 限定クエスト 賀正イベント 振袖に降る雪 ストーリークエスト 振袖に降る雪 ストーリークエスト 7 - エピローグ エピローグ 振袖に降る雪 ED
【アバリス】 これ、どんな味なのか 気になっていたんですよ!
マスターとアバリスは本拠地に戻り、 ケイオスリオンの少年にもらった ご馳走を二人でつまんでいた
【アバリス】 …うん、意外と甘くておいしいです! マスターも食べてみてください
食べ物のにおいに誘われて、 仲間の斬ル姫たちが 二人の周りに集まってきた
振袖にご馳走、二人だけの外出 そして、
アバリスの特別扱いを うらやむ姫たちに、 マスターは詰め寄られてしまう
【アバリス】 マスター、 ここは…逃げましょう!
アバリスはそう言うと、すばやく ご馳走をまとめてマスターの手を取り 囲む姫たちの隙をついて逃げ出した
【アバリス】 マスター 私の後ろに隠れてください
マスターがアバリスの後ろに隠れると 追いかけてきた斬ル姫たちは アバリスの前を通り過ぎて行く
【アバリス】 ふぅ… とりあえず、嵐は去りましたね
追われているときには 便利な技だね と、マスターが感心する
【アバリス】 …でも、 やっぱり振袖を着てないと 気づかれないですね
一瞬、暗い表情になるアバリスに、 それなら、また来年も 一緒に旅してみよう
少しずつでも 変わっていけるように と、マスターが微笑む
【アバリス】 はい!そうですね! また来年も、マスターと二人で 旅がしたいです
あ、でも… とマスターが困った顔をする
アバリスが変わっちゃったら また追いかけられたとき、 後ろに隠れられなくなるね
マスターがそう言うと 口を尖らせるアバリス
【アバリス】 もう、マスターは いじわるですね …ふふ
マスターとアバリスが 顔を見合わせて 笑い始める
アバリスの笑顔を見て 今年もいい年になりそうだ そう思うマスターであった
Next: 221041400