221051210 限定クエスト 賀正イベント 昇る陽、心に宿る陽 ストーリークエスト 昇る陽、心に宿る陽 1 - プロローグ 昇る陽、心に宿る陽 OP 昇る陽、心に宿る陽 OP
年越しという一大イベントを終え 隊の姫達も寝静まった頃 ふと目が覚めたマスター
寝直す気にもならず 夜風に当たろうと 姫達を起こさぬようそっと外に出る
すると、先客がいることに気付く
【ティファレト】
ああ、これは主様
まだ寝ていなくてよろしいのですか？
なんだか寝付けなくて と返すマスター
【ティファレト】
そうなのですね
ふふ、隊での年越しはにぎやかで
まだその熱が冷めないのでしょう…
ティファレトも眠れないの？ とマスターは聞こうとするが そこで彼女の服装に気付く
【ティファレト】
この服、ですか？
新年を祝うため、早め早めに
支度をしておこうかなと思いまして
【ティファレト】
教皇…という立場
ではなくなりましたが皆の規範として
ちゃんとしておこうかと
そう言ってふと笑うティファレト だが、それだけという訳では なさそうな雰囲気を感じるマスター
どうしたの？ とマスターは率直な質問を ティファレトに投げかける
【ティファレト】
どうした
という訳ではありませんが…
【ティファレト】
もうしばらくしたら日が昇ります
新しい年の幕開けを飾る日の出…
【ティファレト】
…などと、あれこれ考えていたら
眼が冴えてしまったというだけです
太陽を象徴とするティファレト そんな彼女にとって初日の出は 何か特別な思いがあるのだろう
【ティファレト】
主様は…初日の出というものに
どんな思いをお持ちですか？
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