221061251 限定クエスト 賀正イベント 迎春 聖域行脚と厄祓い ストーリークエスト 迎春 聖域行脚と厄祓い ストーリークエスト 6 - 奇跡の祠 迎春 聖域行脚と厄祓い 5話 迎春 聖域行脚と厄祓い 5話 戦闘前
【フライクーゲル】
マスターっ、危ないっ！！
【フライクーゲル】
…ふぅっ、間一髪！
怪我はない、マスター！？
【アロンダイト】
わっ…攻撃の余波で、
周りの木々が削り取られてます！
なんて力…！
【ラグナロク】
この傷跡…
さっきの地蔵についてたものと
同じだわ！
【ラグナロク】
きっと、この森の辺りで
ずっと暴れまわっていたのね…！
【アロンダイト】
魔獣達が集まっていたのも、
この強大な力に
引き寄せられたからでしょう
【アロンダイト】
これ以上被害が出る前に、
ここで食い止めないと―
…っぐぅっ！？
【ラグナロク】
アロンダイトっ！
大丈夫！？
【アロンダイト】
え、ええ…
申し訳ありません…
【アロンダイト】
あの者の力、でしょうか？
全身に黒い淀みが
のしかかってくるようなっ…
【ラグナロク】
ええ、私も感じてる…！
今までみたいに
簡単にはいかなそうね…
【フライクーゲル】
ただでさえ戦闘続きで
疲れてるっていうのに…
でも、やるしかないよね！
【フライクーゲル】
…大丈夫だよ、マスター！
そんな不安そうにしないで！
【フライクーゲル】
マスターのことは、
わたし達が絶対に守る！
【フライクーゲル】
あの魔獣を倒して…
ヘァピィなエンディングを
掴みとってみせるから…！
無理やり笑顔を作り、 マスターに笑いかける フライクーゲル…
その表情を見て、 マスターの中に ひとつの決意が芽生えた
【フライクーゲル】
行こう、ラグナロク！
アロンダイト！
キル姫である三人のように、 自分には戦う力はない…
ならばせめて、 彼女達の無事を 心から祈ろう…！
そんなマスターの祈りが、 ついに天へと届き―
【フライクーゲル】
わっ！？
祠が…輝きだしたっ！？
【アロンダイト】
魔獣が…苦しんでいます！
今なら倒せるかもしれません！
【ラグナロク】
僥倖ね…！
行きましょう、みんなっ！！
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