221061260 限定クエスト 賀正イベント 迎春 聖域行脚と厄祓い ストーリークエスト 迎春 聖域行脚と厄祓い ストーリークエスト 7 - 迎春 聖域行脚と厄祓い ED 迎春 聖域行脚と厄祓い ED 迎春 聖域行脚と厄祓い ED
魔獣との戦いの後… 三人は祠に入り、 内部の確認を始めた
【アロンダイト】
あぁ、やっぱり！
神像が倒されています…
【ラグナロク】
聖域の力が弱まっていたのは
これが原因ね
【ラグナロク】
うん…見たところ、
修復できないほどではなさそう
【ラグナロク】
また魔獣達が集まる前に
直しておかないと
【アロンダイト】
そうですね…
一度町の方に伺ってみます
軽い修復作業の後、 三人は神像に 感謝の祈りを捧げる
【フライクーゲル】
うーん、それにしても…
【フライクーゲル】
今回の魔獣騒ぎと、
マスターが大凶を引いたのって、
結局無関係だったんだよね？
【アロンダイト】
ええ、だと思いますよ
魔獣の目撃情報は
以前からちらほらありましたし…
【ラグナロク】
あれだけの数の魔獣が、
今日一日で巣を作ったなんて
思えないからね
【ラグナロク】
当初の予想通り、
悪い偶然が重なっただけよ
【フライクーゲル】
うんうん、だよね！
ほらマスター、
やっぱり気に病むことないよ！
フライクーゲルに慰められ、 素直に頷くマスターだが…
そもそも、自分が 大凶を引かなければ こんなことには…と思い悩む
【ラグナロク】
まだ落ち込んでるの？
あなたのせいじゃないって
言ってるのに
【アロンダイト】
逆に考えてはどうでしょう？
あなたが今朝、
大凶を引いてくれたから…
【アロンダイト】
町が襲われる前に、
魔獣の巣を殲滅することが
できたのです
【アロンダイト】
あなたのおかげで、町の平和を
守ることができたのですよ！
三人に励まされ、 なんとか笑顔を取り戻すが… どこか悲しい表情のマスター
【フライクーゲル】
うーん…
そんなマスターを 元気づけたいと思いつつ
どうすればいいかわからず 暗い顔を浮かべるフライクーゲル
【ラグナロク】
まったく、仕方ないわね…
【ラグナロク】
ねえ、アロンダイト！
祠の周囲も確認しておきたいの、
ちょっと一緒に来てくれる？
【アロンダイト】
えっ？
あ、はい！
【フライクーゲル】
あれ、行っちゃった…
戻ってくるまで、
ここでウェイトしておこうか？
【ラグナロク】
じゃーんっ！
見てみて、掘り出し物よ！
【フライクーゲル】
ワッツ！？
なにそれ、祠おみくじ…？
戻ってきた二人が持っていたのは おみくじの箱だった
どうして祠にそんなものが？ と疑問に思うマスターだったが…
【アロンダイト】
さあ、引いてみてください
これが最後のひとつみたいです
【ラグナロク】
あなたの厄祓いは終わった…
今なら最高の運勢を、
その手で引き当てることができる！
二人の勢いに押され、 箱から最後のくじを取り出す
【フライクーゲル】
…オオオオゥッ！？
これって…”大大吉”だっ！
【ラグナロク】
ふふっ♪
やっぱりね、良かった！
【アロンダイト】
おめでとうございます！
滅多に出ない大当たりですよ！
【フライクーゲル】
やったね、マスター…！
イエーーーイっ！
“大大吉”… 霊験あらたかなその文字を見て、 ようやく元気を取り戻したマスター
フライクーゲルとともに、 新年の幸運を喜びあった
【ラグナロク】
…悪いわね、アロンダイト
あなたの大事なおみくじを…
【アロンダイト】
いいえ、構いませんよ
幸せは分け合った方が
いいですから
…そんな二人を見ながら、 ラグナロクとアロンダイトは こっそり会話を交わす
このくじが仕込みであることは 内緒にしておこう…と、 二人は密かに誓いあうのだった
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