230031103 方天画戟 『猛火一双画戟』
【方天画戟】 うおぉぉぉっ!!
方天画戟が振るった槍は たやすく異族を倒していった
自分もなにか手伝おう マスターがそう告げると…
【方天画戟】 はぁ?なに言ってんだ? オレはお前まで守ってやれねぇぞ?
【方天画戟】 こんな奴らには負けねぇが 今の状態じゃお前を守る余裕はない!
【方天画戟】 わかったら、さっさとどっかに 隠れてるんだな!
選択肢:
- 逃げるわけにはいかない! → select_label_01へ
- ついに奥義を見せるときがきたか… → select_label_02へ
- 守ってもらう必要なんかないよ → select_label_03へ
わかったら、さっさとどっかに 隠れてるんだな!
select_label_01:
【方天画戟】 それがお前のためだろ!
select_label_02:
【方天画戟】 ハッタリはきかねぇよ
select_label_03:
【方天画戟】 は?お前がどうやって異族と戦うんだ
select_label_end:
とにかく方天画戟だけおいて 逃げられない マスターは告げる
【方天画戟】 …さっきから主君の言っていることが ぜんぜんわかんねぇよ!
【方天画戟】 オレの心配したり―
【方天画戟】 わざわざ危険な戦いに 加勢しようとしたり―
【方天画戟】 なんでそこまでして オレの手助けをしようとするんだよ!
だって仲間じゃないか一緒に戦うよ マスターは告げる
【方天画戟】 …………へ?
【方天画戟】 …仲間? 仲間、か…
【方天画戟】 クククっなるほどな… もう難しいこと考えんのはヤメだっ!
【方天画戟】 一緒に戦うぞ主君!!
そう言って笑う方天画戟は輝いていた
それはまさしく 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【方天画戟】 うむ…!新しい技を会得したぜ!
【方天画戟】 …おい、主君! オレの身体をささえろ!
マスターは、方天画戟の足に 負担がかからないように身体を支える
【方天画戟】 行くぞッ!! これぞ覇道を征す最強の一振り 『猛火一双画戟』なりぃぃぃーーっ!
方天画戟の一撃は残っていた異族を 一掃した
【方天画戟】 …ふぅ、骨のない奴らだったな なぁ、主君?
【方天画戟】 …って、なにオレの事見てんだよ!
怪我しているみたいだし 心配なんだ と告げるマスター
【方天画戟】 な…なんでお前は…
方天画戟の顔が赤いな… マスターは様子のおかしい 彼女の顔を覗きこむ
【方天画戟】 な、なんでもねぇ! こっち見んな!
…そうか。でも少し休もう マスターが肩を貸し ふたりはパラソルの下へ向かう
Next: 230031104