230081103 グングニル 『トゥーフォー☆ワン』
【グングニル】 はぁ…
異族を倒してからしばらくしても グングニルの表情は晴れなかった
気にすることはないよ おかげで被害もでなかったんだし そう告げるマスター
【グングニル】 …いや、肝心なときに我は…
【グングニル】 今回は被害が出なかったが 次はどうなるかわからぬ…
…ちょっと話題を変えたほうが いいかもしれない、とマスターは考える
選択肢:
- イカ焼きでも食べないか!? → select_label_01へ
- 一緒に泳がないか、競争だ! → select_label_02へ
- 何か飲み物をもってくるよ → select_label_03へ
…ちょっと話題を変えたほうが いいかもしれない、とマスターは考える
select_label_01:
【グングニル】 …悪い。冗談で笑う気力もないのだ
select_label_02:
【グングニル】 …すまんがそういう気分になれない
select_label_03:
【グングニル】 いい…遠慮しておく
select_label_end:
…そうだ! こういう場所にふさわしい振る舞いを 教えてくれるんだろ
マスターが告げると グングニルはちらりと振り向き またため息をついた
【グングニル】 我には… そなたにあれこれ言う資格などない
その時、遠くでざわめきが起った まだ異族の残党がいるようだ
行こう、グングニル! マスターは声をかけるが、 彼女の顔は沈んだままだ
【グングニル】 …しかし 我の力では倒しきれぬかもしれぬ…
【グングニル】 また誰かを 危険にさらしてしまったら…
大丈夫だ、とはっきり告げるマスター
一人で無理なら 二人で協力すればいい! 自分がついている、とマスターは言う
【グングニル】 協力…
【グングニル】 …そうか! さすれば力は2倍以上にも…!
【グングニル】 マスター、我と協力してくれるか?
ああ、もちろん そうマスターが告げると グングニルは微笑みをかえしてきた。
微笑む彼女はまるで輝いて… いや、実際に光を放っていた
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【グングニル】 いくぞ! 『トゥーフォー☆ワン』
【グングニル】 さあ、マスター 一緒に異族を倒しに行こう!
協力しあうことを覚えた彼女の力は あっという間に異族を すべて倒してしまうほどだった
【グングニル】 やったぞ、マスター! ふたりの協力のたまものだな!
そう言うグングニルは すがすがしい笑顔をしていた
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