230171101 ヴォータン 宝とロマン
太陽は高く昇り、 川面をキラキラと 照らし付けている
そんな中、一人の姫が マスターの前に姿を見せた
【ヴォータン】
どうだ、マスター！？
この私の水着姿は！？
現れるや否や 自信満々で尋ねてくる姫 ヴォータン
【ヴォータン】
ん？どうした？
似合い過ぎてて
声も出んか？
いや、水着と言うよりは…
【ヴォータン】
海賊みたいって…
【ヴォータン】
“みたい”じゃない！
海賊だ、海賊！
えぇ？
【ヴォータン】
清流の泉があって、
ジャングルと来れば
海賊だろうが！
そうかな…？ と、疑問に思うマスター
【ヴォータン】
それに…
【ヴォータン】
本当にあるらしいぞ？
【ヴォータン】
なにが…？
って、鈍いやつだな
【ヴォータン】
お宝だよ、お宝！
【ヴォータン】
遥か古に海賊が隠した宝が、
ジャングルのどこかに
マジで眠ってるらしいぞ
【ヴォータン】
と来れば、
こいつは見つけ出すしか
あるまい！
【ヴォータン】
ヴォータン海賊団、誕生だ！
【ヴォータン】
私のことはキャプテン…
キャプテン・ヴォータンと
呼ぶがよい
【ヴォータン】
わかったか、団員くん
いつの間にか彼女の海賊団員に させられてしまったが…
このジャングルのどこかに 本当に財宝が眠っているのだろうか…
【ヴォータン】
行くぞ、団員！
宝とロマンを求めて出航だ！
【ヴォータン】
パイレーツ・オブ・
カリヴォータン
スタートだ！！
なにを言っているのかは分からないが ここはとにかく 彼女に付いて行くしかなさそうだ…
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