230241104 蜻蛉切 『神聖プール王国の誓い』
プールを満喫した マスターと蜻蛉切は 元いたパラソルに戻ってきた
【蜻蛉切】 あー、楽しかった でも…肌がピリピリするかな
【蜻蛉切】 ねぇ殿、 日焼け止め塗ってくれない?
【蜻蛉切】 勘違いしないでよ? 背中の部分だけ ちょっと手が届かないんだから
マスターは 手渡された日焼け止めを 指定された部分に塗った
…はい、おしまい
すると、蜻蛉切が笑顔で マスターを見上げてきた
【蜻蛉切】 殿、今度は 私が塗ってあげる
え…? 思いもしない提案に マスターはつい口ごもってしまう
選択肢:
- だ、大丈夫だよ → select_label_01へ
- べ、別に必要ないよ → select_label_02へ
- 日焼けなんて気にしないから → select_label_03へ
え…? 思いもしない提案に マスターはつい口ごもってしまう
select_label_01:
【蜻蛉切】 大丈夫ってなによ 紫外線は危ないのよ
select_label_02:
【蜻蛉切】 必要あるわよ 日焼けしすぎて全身真っ黒な 殿なんて見たくないわ
select_label_03:
【蜻蛉切】 殿が気にしなくても 私が気にするの!
select_label_end:
【蜻蛉切】 いいから大人しくしなさい やってもらってばかりじゃ 不公平だもの
そう言うと蜻蛉切は立ち上がり、 マスターの背後にまわる
マスターが抗議の声を上げる前に、 日焼け止めが塗られはじめる
イタズラのような提案とは裏腹に 彼女の手は優しく マスターの体を撫でていく
【蜻蛉切】 殿、気分はどうかしら?
うん、気もちいいよ… マスターは素直に感想を漏らす
手つきや言葉の中に 自然と彼女の優しさや思いやりが 感じられる
自分のためだけじゃなく 人のために 考えられるようになった蜻蛉切
そんな心境の変化が 蜻蛉切に新たなるスキル 『神聖プール王国の誓い』をもたらした
【蜻蛉切】 ねえ、殿…
【蜻蛉切】 殿のおかげで、私自身 変われた気がする…
【蜻蛉切】 殿、今日はいろいろと ありがとね
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