231040041 限定クエスト イースターイベント 伝説のイースターエッグ 伝説のイースターエッグ ストーリークエスト 5 - 第4話「すれ違うふたり」 すれ違うふたり すれ違うふたり 戦闘前
【ヴァナルガンド】
え?
私がシユウの保護者、ですか?
さっきのヴァナルガンドは、 シユウの保護者に見えたんだ と、マスターは感じたままを伝える
【ヴァナルガンド】
私はただ、自分勝手な
行動を見過ごせないだけです~
【ヴァナルガンド】
ハルモニアでは、命令に従って
国の斬ル姫を監視し、ときには
罰を与える立場でもありました…
【ヴァナルガンド】
ケイオスリオンにいたシユウには、
私のような存在は邪魔でしょうね~
でも、転んだシユウの世話をしたり、 優しく諭したりで、やさしいお姉さん みたいだけど、とマスターがいうと…
【ヴァナルガンド】
あの時は、シユウが勢いよく
転んだので、思わず手が出たんです
土まみれのまま、放っておけません~
【ヴァナルガンド】
それと、優しく説明する方法は、
マスターさんから学びました
ちゃんと話を聞いてもらいたくて…
【ヴァナルガンド】
ふふっ…
ですが、もし本当に私が姉だったら、
シユウはいい迷惑でしょうね~
【シユウ】
これもそれも、うまそうだな!
よし、ぜんぶもっていこう!
【シユウ】
これだけあれば、
マスターも、ヴァナルガンドも、
きっとよろこぶぞ!
マスターたちに食べさせようと、 お菓子を皿いっぱいに乗せたシユウが 二人の待つテーブルへと向かう
そして、マスターとヴァナルガンドが 楽しそうにしている光景が目に入った
【シユウ】
うっ…シユウがいなくても…
たのしそうだな…せっかく
ふたりのぶんも、とってきたのに…
【シユウ】
…うがああぁあ!
なんだか、おもしろくないぞ!
シユウだけで、ぜんぶたべてやる!
【シユウ】
うぐっ、このやきがしは、
やけにむねにつかえるな…
なんだか、はらもくるしいぞ?
【シユウ】
へんだな…さっきまで
おいしくて、たのしかったのに…
シユウがおかしくなったのか…?
【ヴァナルガンド】
マスターさん、
シユウ、遅くないですか?
心配なので探してきます~
【ヴァナルガンド】
マスターさんは、シユウが
戻ってきた時のために、
ここにいてあげてくださいね~
ヴァナルガンドはシユウを探すうちに 気がつけば会場の外れまで来ていた
【ヴァナルガンド】
あら~、会場から出てしまいました
本当に、どこにいったのかしら~?
【シユウ】
ほんとうに、おまえらしつこいな!
こんどこそ、たいらげてやるぞ!
【ヴァナルガンド】
いまのは、シユウの声?
茂みの向こう、でしょうか~
ヴァナルガンドが茂みの向こうを のぞくと、シユウがトレイセーマの 兵士に囲まれていた
【ヴァナルガンド】
シユウ!?
私も加勢します!
【シユウ】
ヴァナルガンド!?
【シユウ】
…ここに、なにしにきた?
たすけは、むようだ!
こんなやつら、ひとりでやれる!
そこに、ヴァナルガンドもシユウも なかなか戻ってこないため、 探しに出たマスターが通りかかる
シユウとヴァナルガンドを見つけ、 よかった、ここにいたんだね と、駆け寄ろうとすると…
【トレイセーマ隊長】 あ! お前もこいつらの仲間だな! この弱そうなヤツから狙うぞ!
【シユウ】
うがあああぁぁ!
シユウのまえで、マスターに
てをだすとは、いいどきょうだ!
【ヴァナルガンド】
マスター、はやくこちらへ!
私たちが必ずお守りします!
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