240031101 アポロン お姉ちゃんがいないんじゃ…
【アポロン】
んーっ…自然の空気って
なんだか気持ちいいな~
ジャングル内のコテージで しばらくの間過ごすことになり アポロンとともにやってきたのだが…
その広大な自然がもたらす 心地のいい空気に アポロンとともに驚かされるマスター
【アポロン】
ふぅっ…それじゃさっそく
アルテミスお姉ちゃんと一緒に
遊んでこよーっと!
【アポロン】
って…え?
アルテミスお姉ちゃんは
別…行動…なの?
【アポロン】
ええ~そんなあ~
一気にテンション下がったよ~
【アポロン】
なんで一緒にしてくれなかったの?
そうは言われても… きっとほら、楽しいことは いっぱいあるはずだから…
【アポロン】
お姉ちゃんがいないんじゃ
楽しいものも楽しくないから!
【アポロン】
え?
キミがお姉ちゃんの代わりに
一緒に遊んでくれるって?
【アポロン】
いやいや、なに言ってるの?
キミにお姉ちゃんの代わりが
務まるわけないじゃん!
【アポロン】
お姉ちゃんはお姉ちゃんだけだし!
アルテミスがいないことが よほどショックだったらしく アポロンはがっかりと肩を落とした
【アポロン】
はぁ…もういいよ…
こんなところで騒いでも意味ないし…
【アポロン】
あーあ…
なんか楽しいことないかな~
空を見つめながら ぼーっとしはじめるアポロン
はじめのテンションがウソのように 低下してしまった彼女のために なにかしてやれないかと考える
【アポロン】
はあ~~~~
【アポロン】
とりあえず…せっかく来たんだし
まずはジャングル探索でも
してみよっかな~
そう言って彼女は 川辺の近くを歩きながら どんどん奥へと進んでいこうとする
【アポロン】
ん? なにマスター?
ジャングルのなかで一人は危険?
【アポロン】
べつに大丈夫だから…
って、ついてくる気なの?
【アポロン】
まあ、いいけどさ…
【アポロン】
何度もいうけど
マスターじゃお姉ちゃんの代わりは
ぜーったいにできないからね!?
わかってるよ そう言いながら 彼女の後を追うマスター
【アポロン】
…むぅ…
ほんと余計なお世話なのに…
ん~なんか変な感じ…
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