240061104 梓弓 『海浜ビーチ帝国の誇り』
後日 マスターは再び梓弓を誘って ビーチに遊びに来ていた
【梓弓】 マスター、今日は天気も良くて 絶好の海日和ですね!
楽しそうな梓弓を見て マスターは来てよかった と満足する。しかし…
【梓弓】 痛っ…!
【少女】 …あ、ごめんなさい!
突然飛んできたビーチボールが 直撃した頭をなでながら 梓弓は少女に投げ返してあげる
【梓弓】 あ、あはは… こんなこともありますよね…
【女性】 あっ…!
【梓弓】 …! わわわ…
【女性】 ご、ごめんなさい! かき氷が…!
【梓弓】 だ、大丈夫です! 海で洗い流せばいいだけですから
マスターはかき氷まみれになった 梓弓を連れ、海へ向かった
【梓弓】 きゃぁぁ! 今なにか…ぬるって! ぬめぬめって…!
マスターはしゃがみ込んで 梓弓が踏んでしまったナマコを どけてあげる
【梓弓】 うぅ…すみません… ありがとうございます…
あまりの不運続きに 梓弓はどんよりと沈んでしまう
【梓弓】 今日の運勢もいいはずでしたのに… これはどう考えても最悪です…
選択肢:
- 確かに不運続きだな → select_label_01へ
- た、たまたまだと思うけど… → select_label_02へ
- 気にしちゃダメだよ → select_label_03へ
今日の運勢もいいはずでしたのに… これはどう考えても最悪です…
select_label_01:
【梓弓】 ほんとですよね…うぅ…
select_label_02:
【梓弓】 そうだとしても、あんまりですよね…
select_label_03:
【梓弓】 うぅ…わかってはいるんですけど…
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マスターは苦笑して 自分ばかりが幸運で申し訳ないな と言う
【梓弓】 えっ なにか良いことがあったのですか?
梓弓と楽しい時間を 過ごせていることだよ と答えるマスター
【梓弓】 わたくしと一緒に過ごすことが 幸運…?
梓弓は首を傾げ なにか考えるような表情になる
【梓弓】 もしかしたら… 今日起こった不運など 不運のうちに入らないかもしれません
梓弓はそう言うと マスターを見上げてくる
【梓弓】 マスターと巡り会い こうして過ごせている幸運を アズサは見落としていました
この瞬間、梓弓は新たなスキル 『海浜ビーチ帝国の誇り』に目覚めた
【梓弓】 さあ、マスター! 今日も楽しみましょう!
【梓弓】 もしまた、なにかあっても マスターと共にいられるのなら…
【梓弓】 多少の不運など 恐れるに足らずです!
微笑みで断言した梓弓に マスターはそうだね と笑いかける
そして梓弓の手を引き 一緒に海に入っていったのだった
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