251003043 限定クエスト サイコパス 「新たなる監視官」ストーリークエスト後編 「新たなる監視官」ストーリークエスト後編 5 - 【EP4】2人目のルーキー 新たなる監視官 4話 新たなる監視官 4話 戦闘後
【六合塚弥生】 …とりあえず、みなさんご無事で なによりです
【常守朱】 本当に助かりました、 ありがとうございます！
【霜月美佳】 先輩のことだから、 どうせ無茶したんでしょ？
【常守朱】 そうかな… そんなつもりは、ないんだけど…
みんなは、どうしてここへ？ と、マスターが弥生にたずねる
【六合塚弥生】 私達も、特殊な異族の調査に 派遣されました
【六合塚弥生】 あなたが報告を受け取ったあとも、 多くの目撃情報が届いたそうです
【霜月美佳】 キル姫じゃ対応できないから、 私達がかり出されたってわけ …まったく、いい迷惑だわ
【霜月美佳】 それと、先輩… スーツを着ているその人、 だれなんですか？
【ロンギヌス】
あ…あのぅ…
【常守朱】 あ、彼女は…
【？？？】 ロンギヌス… アナタはここで、 なにをしているのですか？
【ロンギヌス】
多分、あなたと同じ理由です
【常守朱】 あれ？ ロンギヌスさん、お知り合いですか？
【ロンギヌス】
はい…
【霜月美佳】 調査の途中で彼女…ティルフィングが 異族と戦っているのを見かけたの
【六合塚弥生】 かなり苦戦されていたので、 お節介かと思いましたが、 援護させていただいたんです
【ティルフィング】
あの時、助けていただかなければ、
今頃は…
感謝しています
【霜月美佳】 で、試しにドミネーターを渡したら 意外と使いこなせたから、 一緒に行こうってことになったのよ
【常守朱】 そうだったんですね 私達も、同じような状況で、 ロンギヌスさんと出会ったんですよ
【常守朱】 あらためまして、常守朱です ティルフィングさんも、 スーツ似合ってますね！
【ティルフィング】
そうですか？
【ロンギヌス】
ええ、とても似合ってます…
かっこよくて、うらやましい…
【ティルフィング】
…それで、あの異族の件は、
どうしますか？
【霜月美佳】 あ、そうだった 調査は途中なんだっけ
【霜月美佳】 でも、あれだけの数がいるなんて、 完全にキャパオーバーじゃない？
【霜月美佳】 私達だけじゃ、 手に負えないと思うけど…
【常守朱】 あの特殊な異族は… おそらく新種だと思います
【常守朱】 それに、異常な速度で増えていて… 放置すれば、この世界に あの異族が蔓延することになります
【常守朱】 一刻もはやく、手を打たないと 手遅れになるかもしれません
【六合塚弥生】 常守監視官は、 どうするつもりですか？
【常守朱】 ん～… これはただの直感なんですが、 森の奥に、なにかある気がするんです
【常守朱】 だから、私はこのまま調査を 進めるべきだと考えています
【霜月美佳】 そんなの無理よ！ 先輩の直感なんて、不確かな根拠で 先に進めるわけないじゃない！
【常守朱】 うん、だから1人で行くつもり その方が異族にも 見つかりにくいだろうし…
それはだめだ と、マスターは朱を止めると同時に ティルフィングが口を開いた
【ティルフィング】
私達も、調査に同行します
私達ってことは、ロンギヌスも？ とマスター
【ロンギヌス】
はい…
私達の任務はあの異族の調査です
それが最優先事項ですから
【霜月美佳】 …理解できない！
【六合塚弥生】 あなたは、どうお考えですか？
弥生は、マスターに意見を求める
【六合塚弥生】 こういう場合、こちらの世界では マスターがお決めになるのですよね？
弥生は、どう思う？ と、マスターは逆に質問をしてみる
【六合塚弥生】 私は執行官ですから、 常守監視官に従います
【霜月美佳】 嘘っ！？
マスターは少し考えてから、 朱の直感を信じてみようと思う と、こたえる
【霜月美佳】 あなたまで… なに考えてるの！？
きっと朱は止めても聞かないだろう それなら、一緒に行った方が、 少なくとも自分は後悔はしない
【常守朱】 みなさん、本当にいいんですか？ これまで以上に、危険な場所ですよ？
それなら、なおさら放っておけない と、マスターはいう
【ティルフィング】
心配は無用です
私達は、私達の任務を
遂行するだけですから
【ロンギヌス】
ええ、急ぎましょう
【霜月美佳】 ちょっと待って… 私はどうすればいいのよ 1人で帰れっていうの？
【常守朱】 ん～… こうなると霜月さんも一緒の方が いいかもしれないですね
【六合塚弥生】 同感です 霜月監視官、行きましょう もしもの時は、私が守りますから
【霜月美佳】 うぅ… もうやだ、色相が濁りそう…
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