260061101 ミストルティン 日陰でひとりぼっち
【ミストルティン】 あ、マスター ジャングルで会えるなんて…
【ミストルティン】 マスターも、落ち着く日陰を 探しに来たんですか?
【ミストルティン】 あっ… そ、そんなわけないですよね
【ミストルティン】 日陰がお似合いなのなんて 私くらいで…
ミストルティンの言葉を 遮るように、 プールに誘うマスター
【ミストルティン】 わ、私と!? どうしてですか!
【ミストルティン】 …あっ ば、罰ゲームですか…?
【ミストルティン】 罰ゲームとかではない?
【ミストルティン】 え… じゃあ、どうしてですか?
【ミストルティン】 私と遊びに行きたいから…?
【ミストルティン】 そんな、行けないです! 無理です!
【ミストルティン】 なんで、って… 当たり前じゃないですか
【ミストルティン】 わ、私はミストルティンですよ 他の姫と違って役立たずだし
【ミストルティン】 それに、思わぬ厄介ごとの 種になってしまうかも…
そんなことないよ と、マスターは返す
【ミストルティン】 そんな風に言ってくれるの マスターだけです
【ミストルティン】 マスターは優しいから
【ミストルティン】 私みたいなキル姫でも、 誘ってくれるんですね…
【ミストルティン】 ほ、他の姫と、 行ってください
【ミストルティン】 私なんかと行ったら、 周りの人たちに 変に思われるから…
【ミストルティン】 私は他の姫たちのように 活躍できないから…
【ミストルティン】 役立たずの私が プールなんて…
【ミストルティン】 きらびやかなところに 行ってはいけないと思います
【ミストルティン】 私は日陰がお似合いなんです
ミストルティンを日陰から 連れ出すにはどうすればいいか、 マスターは思案した
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