260131101 シストルム やめとくにゃ
【シストルム】
プール、プール、楽しみだにゃ~!
【シストルム】
マスターもプール楽しみに
してたにゃ?
リゾートプールに行く道すがら はしゃぐシストルムに マスターは頷いて答えた
今日は二人で思い切り遊ぼうと マスターは言う
【シストルム】
もちろんにゃ!
マスター、今日は誘ってくれて
ありがとにゃ~♪
【シストルム】
あ、プールが見えてきたにゃ~!
【シストルム】
はあ~!
これがプールかにゃ~!
プールに到着すると シストルムは目を輝かせて 水面に近寄っていく
【シストルム】
水がきらきらしてるにゃ
マスターも早くこっち来るにゃ~!
シストルムの目もきらきらしているので さっそく入ろうとマスターは誘う
【シストルム】
プールに入るにゃ…?
戸惑った様子でシストルムは プールサイドで立ち止まる
【シストルム】
…………
【シストルム】
にゃー…やっぱり止めとくにゃ
あっちのパラソルのところに
行くにゃ!
そう言ったかと思うと すぐにプールから離れてしまう
【シストルム】
イスも寝転がるのに
ちょうどいいにゃ
【シストルム】
ふあ~、日陰は涼しくて
気持ちがいいにゃ~!
楽しみにしていた様子とは逆に プールではなくパラソルの下で シストルムは休憩を始める
不思議に思い、マスターは 少しだけでもプールに入ろう と誘う
【シストルム】
んー?
そんなにボクと一緒に
プール入りたいんだにゃ?
【シストルム】
でも、ボクは気が変わったにゃ
ここで待ってるにゃ~!
【シストルム】
マスター、泳ぎに
いってらっしゃいだにゃ!
シストルムは何度誘っても 一向に動こうとしない 見送るように手をひらひらとしている
プールに入りたくないのだろうか せっかくなら二人で 遊びたいのだが…
そう思ったマスターは プールに入らなくてもできる遊びを 提案してみることにする
【シストルム】
プールサイドで遊ぶにゃ?
うーん…なにするかにもよるにゃ~
マスターはビーチボールを取り出して これで遊ぼう。と誘う
【シストルム】
――!
ボール遊びなら
もちろんやるにゃー!
【シストルム】
ビーチボールって言うのかにゃ?
にゃにゃ、ぷにぷにしてるにゃ
【シストルム】
それじゃあ
一緒に投げて遊ぶにゃ~!
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