2750001 育成クエスト 未分類 3タイトルコラボ-誰ガ為に姫は哭く- 3タイトルコラボ-誰ガ為に姫は哭く- 1 - 誰ガ為に姫は哭く～第1話～ 3コンテンツコラボメイン1 1話「誰ガ為に姫は哭く」 戦闘前
【？？？】 お願… 助けて… あの…で私――
【？？？】 あなたならきっと…
気がつくと見知らぬ空間にいた 側には三人の少女が立っている
【？？？】 ここは？ 見覚えのない場所ね…
【？？？】 なによ、どうなってんの！？ あ、まだ夢見て…痛っ？夢じゃない！
【？？？】 落ち着くのよ、クロエ… こんなときこそ日頃の鍛錬が生きて くるはずだからっ
【？？？】 ねぇねぇ、そこのアンタ！ ここがどこだか分かる！？
【サクラ】
あ、ごめ～ん
私はサクラ
アンタの名前は？
少女の一人が話しかけてきたので 名を名乗る
ただ、ここがどこかまでは 答えられなかった
【サクラ】
そっか～…
[ユーザー名]
とりあえず、よろしく～！
【サクラ】
ね！そっちの二人は？
【ティルフィング】
私はティルフィングです
【クロエ】
エンヴィリア緋炎騎士団近衞部隊
隊長クロエです
以後、お見知りおきを！
【サクラ】
えん…ひえん…このえ…ちょう…？
えっと、クロエにティル…長いわね
ティルでいいよね？
【ティルフィング】
構いませんよ
サクラさんにクロエさん
それから、[ユーザー名]さん
【クロエ】
この中で、ここがどこだかご存知の
方はいらっしゃいますか？
【ティルフィング】
…いないようですね
困りました
【ティルフィング】
どうすれば元の場所に戻れるので
しょう…
【サクラ】
っ！？
ねえ、あっちで
なんか動かなかった！？
【クロエ】
私も見ました！
追いましょう
皆さんは私の後から――
【サクラ】
待てーっ！
曲者ーっ！！
【ティルフィング】
サクラさん！？
単独行動は危険です
【サクラ】
追い詰めたわよ～
大人しく出てきなさい！
【ティルフィング】
あれは…女性？
敵ではなさそうですが…
【クロエ】
私はエンヴィリアの騎士
クロエと申します
【クロエ】
ご安心下さい、もう大丈夫ですよ
貴方に危害を加えるつもりは
ありません
【クロエ】
良ければお話しを
聞かせていただけませんか？
【？？？】 …痛いこと、しない？
【サクラ】
さっきは追っかけ回してゴメン…
アンタも気が付いたら
ここにいたって感じ？
【ティルフィング】
詳しく聞かせてほしいのですが
こちらに出てきてもらえませんか？
選択肢:
- 信じてほしい → select_label_01へ
- 約束するよ → select_label_02へ
詳しく聞かせてほしいのですが こちらに出てきてもらえませんか？
select_label_01:
【？？？】 …分かった でも、もう少し離れて
select_label_02:
【？？？】 約束…守ってね もう少し離れて
select_label_end:
【？？？】 …アナタ達、誰？ なんでここにいるの？
【サクラ】
あ…アンタも私達と同じか…
私、サクラ！よろしくね！
【レナ】
私は、レナ…
【ティルフィング】
ティルフィングです
レナさん、ここはどこなのか
教えていただけますか？
【レナ】
…分からない
【クロエ】
レナさんもここに迷い込んだ
お一人でしたか…
【クロエ】
それでは私達と
一緒に行動しませんか？
【レナ】
私は…迷ってなんかいないよ
でも、ここがどこかは知らない
だって、ここはここだもの…
【サクラ】
う～ん…
なに、言ってんの？
【レナ】
みんな元の世界に帰りたいんだよね？
私、その方法を…知ってると思う
【ティルフィング】
本当ですか！？
助かりました…
【レナ】
でも、今は分からないの…
記憶が曖昧で…上手く思い出せない
【サクラ】
なによ、それ…
なんとか思い出して！お願い！
【レナ】
うん…
思い出すきっかけがあれば
良いんだけど…
【レナ】
あ、そういえば扉…
【クロエ】
扉？
どこかに扉があるんですか？
【レナ】
ほら、そこにあるでしょ
【サクラ】
あっ、ジパングっ…！
【ティルフィング】
ラグナ大陸が…
【クロエ】
バベル大陸も…
【レナ】
あの扉の向こうに…思い出すための
“鍵”がある…気がする
【サクラ】
気がするだけっ？
なんなのよ、それ～…
【サクラ】
で、どれに行けばいいの？
ジパングがいいな～やっぱり
【レナ】
分からない…
どの扉に導かれるのかは…
【ティルフィング】
分からないんですか…
でも、レナさんの言葉は
数少ない貴重な手がかりです
【クロエ】
行く価値はありそうですね
【サクラ】
どの扉が開くのかわかんないんなら、
いっせーのーせっ！
…で扉に触れてみる？
【クロエ】
そうしましょう
貴方達の身は私が
騎士の名誉にかけて守りますので
【サクラ】
私だってクノイチなんだから
自分の身くらい自分で守れるわ
そんじゃ行ってみますか～！
【ティルフィング】
…ここは、どこでしょうか？
なんとなく見覚えがあるような…
【サクラ】
ジパングじゃなさそうだけど…
【サクラ】
うわっ！なにあれ、でか！？
めっちゃでかい木が
生えてるんですけどっ
【クロエ】
まるでバベルの塔のようですね…
天にも届きそう
【レナ】
…………
【ティルフィング】
あれはユグドラシル！
ということは、
ここはラグナ大陸ですね
【ティルフィング】
ユグドラシルは
この世界の中心に立つ
大樹なんです
【サクラ】
すっごいわね～！
ねえ！
せっかくだからあれ目指さない？
【ティルフィング】
すみません…
ユグドラシルに近づくことは
許されていないんです
【クロエ】
神聖な場所なんでしょうね
なんとなく分かります
【レナ】
それに、私達が向かわないといけない
場所はそっちじゃない
【サクラ】
あ、そうなの…ってか、レナ！
目的地が分かってるなら
早く言ってよ！
【レナ】
…聞かれなかったし
【サクラ】
なによ、その言い訳！
【ティルフィング】
サクラさん、落ち着いて
それでレナさん、私達はどちらへ
向かえば良いんですか？
【レナ】
とりあえず…あっちみたい…
【クロエ】
ユグドラシルとは真逆のようですね
【ティルフィング】
えっ…？
でも、そちらは“海”の…
いえ、なんでもありません
【サクラ】
街っ？やった！
ちょっと休んでいこうよ～
【サクラ】
この世界のことも、
もう少し聞いてみたいし！
【クロエ】
サクラさん、
そんなに呑気にしていて
良いんですか？
【サクラ】
大丈夫でしょ！
ティルの案内だってあるんだし、
私達もあっさり帰れるって！
【クロエ】
…その楽天的な考え方、羨ましいです
【サクラ】
ふ～ん
ここがティルの暮らしてる
世界の街か～…
【サクラ】
あんまパッとしないね
【クロエ】
サクラさん！失礼ですよっ
【サクラ】
ゴメン！
わ、悪口じゃないんだって…
【ティルフィング】
いえ、いいんです…
外壁の外側は
どうしても物資が不足しがちで…
【サクラ】
あちゃー…
なんか触れちゃいけない
ところ触れちゃった？
【レナ】
サクラって…
考えなしなところ…あるよね
【サクラ】
んなっ？
…レナもけっこう毒舌だよ～
【異族】 グギギギギギギギギ…
【住民】 うわあああっ？ 異族だぁっ…！ 逃げ、逃げろーっ！
【ティルフィング】
異族！？
すみません、少し失礼します！
【クロエ】
ティルさん！？
敵襲のようですね
助勢致します！
【サクラ】
待ってよ！
私もやるわよ～っ
【レナ】
…………
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