277001351 海上編 ストーリー2019年7月 パラディーゾ幻想襲来篇Ⅰ 第3幕「気炎吐く妖精の翼」戦闘前
【アルマス】 くっ…
【ティファレト】 アルマス、 あなたの攻撃など 無意味です
【アルマス】 はあ…はぁ…っ 何を、言ってるのよっ! あなただって防いでるだけじゃない
【ティファレト】 あなたにただ、力の差というものを 理解してほしいだけのこと
【ティファレト】 あなたを撃つ瞬間など いくらでもあります このように―
【アルマス】 きゃあぁっーー!
【ティファレト】 あなたには、 私に挑むだけの力が足りない、 それだけのこと
【アルマス】 それでも、何度でも言うわっ! 私は止める!
【アルマス】 そもそも、どうしてローク島を 転移させてまで、 他の島の侵攻なんて始めたのよ
アルマスの追求に、 ティファレトは小さく息を吐いた
【ティファレト】 はぁ… 無知は罪です
【ティファレト】 しかし、あなたは安寧を受け入れる側 私達の真意を知る必要は ありません
【アルマス】 何を…言ってるのっ…?
【ティファレト】 あなたには関係のないことです 神の慈悲を与えましょうっ!
【アルマス】 あぁぁぁぁっ…! ぐ、うあぁ…
【ティファレト】 裁定は下りました さあ、ついて来なさい
【アルマス】 …くっ、待って!
【ティファレト】 愚かな… 意味のないことだと なぜ理解できないのです
【アルマス】 意味があるかどうかなんて… っ…まだわからないでしょ
【ティファレト】 いいえ、 すでに裁定は下りました 結果は不変のもの
【アルマス】 っ…ふふっ… そこまで言われたら、 逆にやる気が出てきたわ
体中傷だらけにもかかわらず、 アルマスは不適に笑みを浮かべる
【ティファレト】 その不屈さには敬意を表しましょう ですが、この一撃をもって―
【異族達】 グギャギャギャッ!
【ティファレト】 また神の尖兵が侵入してくるとは… それだけ影響が…? いえ、今は殲滅が最優先です
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