27900162 海上編 ストーリー9月 ジャングル震撼篇第1部 第6幕「相違のジャングル」戦闘後
【ルーン】
チィッ…
こんなガキどもにしてやられる
なんて、私も落ちたもんだ
【ルーン】
ったく、なんでこんなこと…
さっさとついて来な！
【デュランダル】
騎士の名に賭けて、
決闘を申し込みますわ！
【ロンゴミアント】
挑まれたからには受けるしか
ありませんね…
【デュランダル】
いざ尋常に勝負ですわ！
【ムラマサ】
ええっ…決闘！？
なにゆえ、仲間同士で
争っているのですか…？
【ブラフマーストラ】
あ～、またやってる
騎士団の子達って好きよね
なんでもかんでも決闘で決着つけるの
【デュランダル】
あら？
お客様ですわ、ロンゴミアント
【ロンゴミアント】
そのようですね、デュランダル
これでは決闘に集中できません
中断致しましょう
【雑賀】
意外と臨機応変なんすね
【ムラマサ】
お初にお目に掛かります
拙者はムラマサ
連合の盟主を務めております
【ロンゴミアント】
これはご丁寧に
今は団長のアロンダイトが
不在ですので、ご用件は私が
【ムラマサ】
その前に、お二人はどうして
決闘をなさっていたのですか？
よければお聞かせ下さい
【ロンゴミアント】
それはもちろん、
私達が騎士だからです
【デュランダル】
騎士である以上、
意見の相違は
決闘で白黒つけるのですわ
【ムラマサ】
一体、どんな意見の相違が
あったのでしょう？
【ロンゴミアント】
本日は、夕食の献立で
意見が分かれました
シチューにするかカレーにするか
【雑賀】
似たようなもんじゃ
ないっすかね…？
【ブラフマーストラ】
アタシは断然、カレーだね！
【ルーン】
は？
シチューに決まってんだろ！
【雑賀】
なんで
入ってくるんすか…？
【デュランダル】
わたくしは正直なところ
どちらでも構わなかったのですけど、
【デュランダル】
それでは決闘ができないと
言われましたので…
【ロンゴミアント】
私がシチューだと言い張り
【デュランダル】
わたくしはカレーが良いと
譲らないことに致しましたの
【ブラフマーストラ】
頑張って、デュランダル！
【ムラマサ】
意味が分かりませんっ…
ブラフマーストラも
煽らないで下さいっ
【ムラマサ】
夕食の献立なら、
決闘ではなく
話し合いで決めるべきです
【デュランダル】
まあ！
貴方とも意見が分かれましたわね
【ロンゴミアント】
あなたとも決闘するしかありません
【雑賀】
いや、それ超展開っすよ
【トライデント】
トライデント、ビビッと来たよ☆
つまりみんなで決闘して勝った人の
献立にすれば良いんだね！
【ルーン】
そいつぁ
分かりやすくていいな！
【ムラマサ】
えっ…ええっ…？
皆さん落ち着いて下さい
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