27900210 海上編 ストーリー9月 ジャングル震撼篇第2部 第8幕「暴走のジャングル」戦闘前
【ティルフィング】
驚かせてごめんなさい
私はティルフィング
【ティルフィング】
マサムネとは古い知り合いなの
彼女は、元気にしていますか…？
【ムラマサ】
姉は…失踪しました…
あの、姉の行方について、
ご存知ではありませんか？
【ティルフィング】
マサムネが失踪…
やっぱり、それが私達に
与えられた罰だったのですね…
【ムラマサ】
ティルフィングさん？
なにか知っているなら
教えて下さい！
【ティルフィング】
…そうですね
マサムネが失踪したのなら
今の連合盟主はアナタ
【ティルフィング】
この島が直面している
危機について
お話ししておくべきですね
【ティルフィング】
ムラマサ、心して聞いて下さい
【ティルフィング】
…それで、私は三国を統一し、
バイブスを発動させられる
「正しき者」を探しているんです
【ムラマサ】
結界の崩壊…
マナの枯渇…
【ムラマサ】
そんなの、
にわかには信じられません
【ティルフィング】
確かに急な話で動揺するのも
分かります。けれど…
【ティルフィング】
この遺跡の更に奥深く…
そこに眠るバイブスを私は以前、
この目で見て…
【ティルフィング】
…そして過ちを犯しました
【ティルフィング】
私は、「正しき者」では…
なかったのです
【ムラマサ】
この奥に島を救う
秘宝「バイブス」が…
ああ、拙者には荷が重すぎますっ
【ティルフィング】
しっかりして下さい
マサムネがいない今、
連合の盟主はアナタなんです
【ムラマサ】
拙者は…
姉のようにはできません…
【レーヴァテイン】
ああっ…！
見つけたっ…見つけたぁ！！
【ムラマサ】
な…何事ですか！？
【ティルフィング】
レーヴァ！
そう…アナタも過去に囚われた
ままなんですね…
【レーヴァテイン】
続きを…あのときの続きを…！
最後の一人になって…
島を…救わないとっ…！
【ティルフィング】
ごめんなさい…
もうアナタと戦う理由はないんです
私が失敗してしまったから…
【レーヴァテイン】
待ってよ…！
まだ…終わってなんか…
【ムラマサ】
レーヴァテインさん！
落ち着いて下さいっ
【ムラマサ】
シユウもヴァナルガンドも
そなたのことを心配して――
【レーヴァテイン】
近づかないで！！
あなた…これ以上はダメっ…
【ムラマサ】
くうっ…！
拙者はそなたを
助けたいだけなのですっ
【フライクーゲル】
へ～い！
こんなところに隠れてたのぉ？
【ムラマサ】
今度はなんですかっ…？
【フライクーゲル】
やっと見つけたよ♪
みぃんな、わたしが蜂の巣にして
あげるから注目注目ぅ！
【レーヴァテイン】
ううう…なんであなたが…！
アアアアアアアアアアアアア！！
【ムラマサ】
きゃああ！
【フライクーゲル】
もう…逃がさないよぉ！
わたし…わたしが
島を守ってみせるんだからぁ～♪
【ムラマサ】
なにがどうなってるの！？
私…どうしたらっ…
【フライクーゲル】
そこの子…マサムネに似てる…
蜂の巣にしてあげるね☆
【ムラマサ】
お待ち下さい！
拙者は――
【ゲイボルグ】
今こそ私の出る幕だ…！
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