27900272 海上編 ストーリー9月 ジャングル震撼篇第2部 第14幕「集結のジャングル」戦闘前
【ナーゲルリング】
団長一人で追い払いましたね～
私、必要ありませんでしたか…？
【アロンダイト】
あなたは護衛対象を守るという
任務がありました
単なる役割分担ですよ
【ムラマサ】
ふわっ！？
あの三人をたった一人で
圧倒するなんて
【ムラマサ】
あの…
助けていただいて
ありがとうございます！
【アロンダイト】
礼には及びません
“深奥結社”と私達“誠心騎士団”は
対立していますので
【アロンダイト】
あなたを助けたのは
ついでのようなものです
【ナーゲルリング】
気を悪くしないで下さいね
団長はいつもあんな感じなんです
【アロンダイト】
任務以外の会話は不要です
ムラマサ、皆のところまで
案内します
【トライデント】
ムラマサ～！
無事で良かったよ☆
【トライデント】
私が助けに行こうとしたら
なんでかみんなに
止められたんだよね～
【雑賀】
やっぱり、
うちがついていけば
良かったっすね
【ムラマサ】
全ては拙者の不徳ゆえ…
皆さんにご迷惑をおかけしました
【シャルウル】
分かっていただければ良いんです
それにムラマサ様の行動は
無駄ではなかったようですし
【ムラマサ】
え？
【シユウ】
なるほど！
シユウにはよくわからないのだ！
【アポロン】
ボクはなんとなく分かるかな～
お姉ちゃんとボクみたいな
関係だよね♪
【エロース】
そっか～
姉妹っていうのも
ドキドキするわよね～っ
【アフロディーテ】
愛は分け隔てのないものです
それは美しく尊い
【ムラマサ】
どうしてアフロディーテと
エロースがここに！？
【マサムネ】
そちらの二人も同胞と聞いたぞ
【ムラマサ】
姉様っ…
もう大丈夫なのですか？
【マサムネ】
うむ。心配をかけた
このミストルティンが治療を
施してくれたのだ
【ミストルティン】
私なんかが
お役に立てたはずがありません…
全てマサムネ様のお力です…
【マサムネ】
そなたの謙遜は
卑下になっている
もっと自信を持て
【ミストルティン】
は…はうぅ…
【ムラマサ】
ミストルティン、
ありがとうございます
【アフロディーテ】
先程は仲間達が美しくない姿を
さらしてしまいました
せめてものお詫びです
【ムラマサ】
アフロディーテ…。そなた達は
なにを隠しているのですか？
あの遺跡には一体、なにが？
【アフロディーテ】
わたしも詳しいことは知りません
ただ、プタハもブラフマーストラも
皆のためを思っているのは真実
【アフロディーテ】
だからこそ、
わたしは弓を取り
あなたの邪魔をしました
【アフロディーテ】
命まで奪うつもりはなかった
…と言っても信じては
もらえないでしょうね
【雑賀】
そんなの当たり前っすよ
うちは全然、許せないっす
【ムラマサ】
良いんです、雑賀
…アフロディーテ、お願いがあります
拙者に力を貸して下さい
【シャルウル】
ムラマサ様！？
その者はあなたの命を
狙ったんですよ！？
【ムラマサ】
そうかもしれません
けれど、アフロディーテの弓からは
理想を追い求める姿を感じました
【ムラマサ】
愛と美のために
その思いが真実なら、きっと
拙者達は力を合わせることができます
【アフロディーテ】
まぁ！美しいですわ！
…今のあなたなら、プタハを
翻意させられるかもしれませんね
【アフロディーテ】
わたしでよければ、
いくらでも力をお貸ししましょう
【マサムネ】
あっぱれだ！
ムラマサ、しばらく見ないうちに
大きくなったな
【ムラマサ】
ふあっ！？
拙者、そんなに背は伸びていないと
思いますけど…
【マサムネ】
器の話だ、器の…
さて、これからいかにする？
【ムラマサ】
はい！
今一度プタハと相対し、
その真意を問い糾しますっ
【雑賀】
今度は
うちらもついていくっす！
【シユウ】
シユウもいくぞ～！
【ヴァナルガンド】
おとも致しますね！
【タスラム】
あたしにも手伝わせろよ！
同じ釜の肉を食った仲だろっ
【ヴォータン】
このヴォータン様も
手伝ってやろう
感謝するがいい！
【アロンダイト】
“深奥結社”に乗り込むなら
私達も参加します
【アフロディーテ】
うふふ
いつの間にかずいぶんと
多くの信頼を得ていたようですね
【ムラマサ】
ありがとうございます、皆さん
未熟者なれど、連合盟主として
精一杯努めますので…
【ムラマサ】
ともに参りましょう！
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