28001021 海上編 ストーリー2018年7月 パラディーゾ再生篇Ⅰ 第2幕「衝突のエンシェント」戦闘前
【グリード】 はっ!!
【グラトニー】 せいっ!
【フライシュッツ】 こらーっ! そんなに武器を振り回したら 危ないでしょ~っ、めっ!
【グリード】 私達の攻撃を躱してばかり… いつまでそうしているつもり!?
【グラトニー】 戦う気がないなら、さっさとボクの 糧になってよ!
【フライシュッツ】 おねーちゃん、グリードちゃんとも グラトニーちゃんとも戦うつもり ないんだけどな~…
【フライシュッツ】 二人とも、どうしてマスターくんを 奪おうとするの~?
【フライシュッツ】 マスターくんはみんなのマスターくん なんだよ~ 独り占めはダーメーッ!
【グリード】 くだらないことを聞かないで マスターを支配してラグーナ島を 制圧するのが私達の任務よ
【フライシュッツ】 マスターくんを支配? それって、どうやって~?
【グラトニー】 そんなの決まってるだろう マスターを捕らえてボク達の命令に 従わせる!
【フライシュッツ】 む~っ… そんなことしてもマスターくんを 支配できないよ
【グリード】 つまらない嘘は吐かないことね
【フライシュッツ】 本当だよ~ バイブスは「大好き~!」って 気持ちに強く反応するんだから!
【フライシュッツ】 あたし達の中にあるキラーズの強い 思いで活性化して~大好きな気持ちで 力を増幅させたり安定させたりするの
【フライシュッツ】 …って、ミネルヴァちゃんが前に 言ってたんだ~
【グラトニー】 他者から聞いた話を鵜呑みには できないな
【フライシュッツ】 でも~マスターくんだってバイブスの 操り方なんて分からないでしょ~?
彼女からの問いに少し考えてみたが 確かに意識してどうこうできるとは 思えない
素直にそう答えると、 ブラックキラーズ二人の目つきが 変わった
【グリード】 想定していた状況とは違うようね…
【グラトニー】 それでも支配する方法はあるはずだ まずさらって、それからゆっくり 調べれば良いよ!
【フライシュッツ】 そんなことしなくてもマスターくんを 支配する方法、おねーちゃん知ってる んだけどな~
【グラトニー】 何だって!? その方法を教えろ! さもないと叩き潰すよ!!
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