2910013 天上編サイド 未分類 神具探求レーヴァテイン 神具探求レーヴァテイン 3 - 前編 3話 神具探求レーヴァテイン 3話 神具探求レーヴァテイン 3話
【イミテーション】 がはっ… そんな…
【イミテーション】 なにもわからないままだなんて…
【レーヴァテイン】 …………
無言でイミテーションを 見つめていたが、 あるものに気づいた
【レーヴァテイン】 欠片…?
【レーヴァテイン】 こんなの今まで 見たことないんだけど…
レーヴァテインが 欠片を手にとった瞬間、 急にあることを思い出した
【レーヴァテイン】 “私には やり遂げなくちゃならない 使命がある…”
【レーヴァテイン】 なにこの記憶…
レーヴァテインが思い出した、 ざっくりとした記憶
それはまったく 見に覚えのないものだった
【レーヴァテイン】 気持ち悪い… こんなことってあるの…?
街についたレーヴァテインが 悩みつつ街を歩いていると マサムネに出会った
【マサムネ】 どうした? あまり顔色が優れないようだが…
【レーヴァテイン】 まぁ、それなりに そっちは?
【マサムネ】 うぅむ… 実は恥ずかしながら 最近あまり良くないんだ
【マサムネ】 蝕が起きたあの日以来、 太刀筋に乱れがでるように なってしまってな…
【マサムネ】 太刀筋の乱れは 心の乱れとつながっている
【マサムネ】 なにか忘れているような… だが、まったく 身に覚えがないのだ…
【マサムネ】 しかもイライラのあまり、 ついマスターに きつく当たってしまった
【マサムネ】 病は気から… 常にそう皆に言っているのに 拙者がこれとは情けない…
【レーヴァテイン】 私だけじゃないのか…
【レーヴァテイン】 そっか お大事に
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