30022304 トライデントストーリー 『スターリーエイド』
数日後――
【トライデント】 あっ、マスターだ! あのね、いいとこ…
【トライデント】 …あっ…やっぱりいい… 邪魔しちゃってゴメン! じゃあ…
急に肩を落として立ち去ろうとする トライデントの手をとり、 マスターは引き止める
【トライデント】 えっ、マスターの方が用事? トライデントで大丈夫…? そうだ、代わりの子呼んでくるよ!
【トライデント】 ケラウノスでいい? あっ、トリシューラの方がいいかな?
代わりの子ではなく、 トライデントがいいと マスターは優しく告げた
【トライデント】 …トライデントがいいの? でも…また、マスターを危ない目に あわしちゃうかもしれないし…
【トライデント】 ほら、オオワライタケ…! そりゃ、あの時は助けられたけど…
【トライデント】 マスターは気にしてないの? 今度はもっと危ない毒キノコ、 食べさせちゃうかもしれない…!?
仮にそうなったとしても、 必ず助けてくれるんだろう、と トライデントに尋ねる
【トライデント】 もちろんそうだけど! でも…
それに、そんなことよりも…と、 マスターは語りかける
選択肢:
- トライデントと一緒に遊びたいんだ! → select_label_01へ
- トライデントが起こす奇跡を見たい! → select_label_02へ
- 自由なトライデントが一番いい → select_label_03へ
それに、そんなことよりも…と、 マスターは語りかける
select_label_01:
【トライデント】 …!…トライデントだって、 マスターと遊びたい!
select_label_02:
【トライデント】 そこまで言ってくれるの!? マスター、ありがとうっ!!
select_label_03:
【トライデント】 そっかー…よーし、わかった! もう気にしないことにする!
select_label_end:
【トライデント】 …あのね! 実は、マスターと 行ってみたいとこがあるんだ!
【トライデント】 今すぐ連れてってあげる! マスター、トライデントの手、 しっかりにぎっててね
マスターの手を引いた トライデントを、その体から あふれる光が包みこんだ…!
【トライデント】 この勇気と力は、マスターが 引き出してくれたんだよっ!! 『スターリーエイド』っ!!!
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった――
――トライデントのスピードに 体がついていけず、いつのまにか 気絶してしまっていたようだ
気が付くと、泣きながら心配する トライデントの顔が、 すぐ目の前にあった
【トライデント】 まだごめんなざいぃぃぃ~~~!! ドライデンドのぜいでマズダーを ひどい目にあわぜぢゃっだ~~~!
大丈夫となだめながら、 自分のことを心配してくれる姿を うれしく思うマスターであった
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