30033302 方天画戟ストーリー オレの槍の錆になれ!
穏やかな休日─ 街へと買い物へ向かう マスターと方天画戟
【方天画戟】 …主君、 お前を討ち取り… オレが隊の頭になる…!
彼女の心には、 穏やかな空とは真逆の 激情が渦巻いていた
【方天画戟】 主君よ…気を許し、このオレと 2人きりになるなんて… この乱世を生き抜いていくには…
【方天画戟】 お前はヌル過ぎる…!
誰もいない、のどかな田舎道… マスターの背後で、 彼女が手から槍を出す
【方天画戟】 安心しろ…苦しまぬよう… 一瞬でカタを付けてやるから
【方天画戟】 最強への道のため… オレの槍の錆びとなれェッッ!!
思い切り振りかぶり、 後ろから斬り付けようとした、 正にその瞬間…!
そう言えば、きみはどうして 最強になりたいの? マスターが振り返った
【方天画戟】 !!
目にも止まらぬ速さで、 瞬時に槍を収める彼女
【方天画戟】 …あ? あぁ…? 最強になりたい理由…?
【方天画戟】 チッ…あと一歩のところで… まぁ、いい… 適当に答えて、後で…
【方天画戟】 そりゃ、お前…
【方天画戟】 その方が…楽しいからだろ
選択肢:
- 確かにね、仲間を守れるもんね → select_label_01へ
- 強い方が…人を助けられるもんね → select_label_02へ
- 強いほど…平和に導けるもんね → select_label_03へ
その方が…楽しいからだろ
select_label_01:
【方天画戟】 !! …仲間を…守るための強さ…
select_label_02:
【方天画戟】 !! 人を…そのために…強さを…
select_label_03:
【方天画戟】 !! …平和のために…戦うと…
select_label_end:
そう言ったきり、 しばらく黙り込む彼女
【方天画戟】 …………
どうしたの?と マスターが尋ねる
【方天画戟】 ふん…くだらん…
【方天画戟】 やっぱりお前は、 この乱世を生き抜くには…
【方天画戟】 ヌル過ぎるな
マスターを睨み付ける目 彼女の手から、 再び槍が取り出された
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