30071201 ゲイボルグストーリー しかるべき時
【ゲイボルグ】
…なんだ？なにか用でもあるのか？
【ゲイボルグ】
…なに？
なぜ、戦いに参加しなかったか
…だと？
【ゲイボルグ】
私は…決めている
私が動くのは…
“しかるべき時”だけだと
【ゲイボルグ】
さっきは、
その“しかるべき時”では
なかったという事だ
彼女はキラープリンセスにしては 珍しく、滅多に戦闘に姿を見せない
【ゲイボルグ】
仲間がピンチになるかも
知れないのに…
そう言いたいのか？
【ゲイボルグ】
私は、ただ合理的に動きたいだけだ
無駄な事は一切したくない
【ゲイボルグ】
あの程度の数の異族、
私の助力無しでも勝てるだろう？
【ゲイボルグ】
貴様もマスターを名乗る以上、
その程度の強さは
持ってもらわなくては困る
【ゲイボルグ】
言い争う気はない
そんなのは…
【ゲイボルグ】
時間の無駄だ
そう冷静に言い放ち、 去っていくゲイボルグ
その心の奥は、 いつもまるで見えない…
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