30171104 ヴォータンストーリー 『グランドキング』

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数日後─ 一人で佇むヴォータン

傷はもういいの？と、 マスターが彼女に声を掛ける

【ヴォータン】 当然だ！！ 誰に言っておる！？

【ヴォータン】 …おっと、今のは つまらぬ意地などではないぞ

【ヴォータン】 傷もようやく癒えてきた その証拠を今、見せてやろう

彼女の手に槍が現れる

【ヴォータン】 はあぁぁぁぁぁーーーっ！！

大きな光を放つ彼女の槍

【ヴォータン】 どうだ！？今のが 更なる新奥義 『グランドキング』だ！！

その威力は、これまでを 遥かに上回るものだった

【ヴォータン】 どうだ！？これが王の力… …ん？なんだ、それは…？

選択肢:

• 薬草と湿布、持ってきたんだけど… → select_label_01へ
• 差し入れ、作ってきたけど… → select_label_02へ
• 回復祝いってわけじゃないけど… → select_label_03へ

どうだ！？これが王の力… …ん？なんだ、それは…？

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【ヴォータン】 お前…また私を気遣って…！

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【ヴォータン】 また、私に気遣いを…！

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→ select_label_endへ

【ヴォータン】 花…！？また私を女扱いして…！

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一瞬、声を荒げる彼女 だが…

【ヴォータン】 いや…今は… 素直に嬉しい

【ヴォータン】 そう思えるようになった

【ヴォータン】 戦いに生きる私を 女としても扱ってくれる優しさが… 嬉しいと思えるようになった

【ヴォータン】 今までなら女扱いするな！と 怒っておったがな

【ヴォータン】 これからは…お、女としても お前を支えてやる

【ヴォータン】 …ォ…オホン

【ヴォータン】 い、いいか？ １回しか言わないから、 よく聞けよ

【ヴォータン】 お前がくれるような優しさを…

【ヴォータン】 これからは私もお前にくれてやる！！ あ、ありがたく思え！！

顔を真っ赤にして照れる彼女は、 とてもいじらしく愛らしかった

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