30185201 浴衣フォルカスストーリー もう一度あの姿を!
【フォルカス】 縁日…か マスターが行きたいなら 付き合います
マスターはフォルカスから 休日に勉強を 教えてもらっていた
その御礼にと、 フォルカスを誘ったのだが…
もしかしたらあまり乗り気では ないのかもしれない そんな不安がよぎる
【フォルカス】 あ、いや… 他に行きたいところが あるわけじゃなくてですね…
フォルカスは真面目で いい子なのだが 人に合わせるところがある
たまには自分のために 楽しんでもいいのではないか マスターはそう思っていた
【フォルカス】 ところで…縁日に行くだけなら わざわざ浴衣に着替えなくても いいんじゃないですか?
【フォルカス】 いや、浴衣を着るのが 嫌なわけじゃなくて…
【フォルカス】 でも時間がかかっちゃうし その間、待ってもらうのも…
せっかく縁日に行くんだから 浴衣でないと雰囲気がでないと マスターは力説する
【フォルカス】 そ、そんなに縁日にこだわりが!? うーん…でも…
まだ押しが弱い…! 恥ずかしがっていないで ここは本音を言わねば!
【フォルカス】 わ、私の浴衣姿が見たい!? ……それは どういう意味ですか!
なぜか怒ったように 顔を真っ赤にするフォルカス
ぶつぶつ文句を言っていたが 結局、最後には折れて 浴衣を着ると約束してくれた
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