310022030 シークレットリーエバーアフター(Secretly Ever After)(SEA編) 第2章 今宵、聖域にて貴方と 第1話 今宵、聖域にて貴方と-3
【???】 ううう…
【ミーミル】 お爺さん どうされました?
【???】 ああ、いや…すまんのう 儂は…大丈夫じゃ
【???】 少し休めば…じきに落ち着く
【ミーミル】 お顔の色が良くありません… マスター様、このようなときは どのようにすれば…
選択肢:
- 何かして欲しいことは? → select_label_01へ
このようなときは どのようにすれば…
select_label_01:
【???】 そうじゃな… できれば日陰に運んでもらえると、 助かるのう
【ミーミル】 承知致しました マナナンさん、 手伝っていただけますか?
【マナナン】 このお爺ちゃんを運ぶの? 任せて~っ
【???】 お、おおおっ? お嬢ちゃん、力が強いのう…
【???】 ふぅ…楽になってきたわい お嬢ちゃん達、ありがとう
【ハイス】 儂はハイスじゃ あんた達、ここでは見ん顔じゃが 旅人さんかな?
【ミーミル】 はい 私、ミーミルと申します
【ミーミル】 こちらにいらっしゃるマスター様の 専属補佐官でございます
【マナナン】 私のことは、マナナンって呼んで!
【ハイス】 ミーミルさんにマナナンさん、 それにマスターさん ありがとう
【ハイス】 儂はもう大丈夫じゃ
選択肢:
- 家まで送ります → select_label_02へ
儂はもう大丈夫じゃ
select_label_02:
【ミーミル】 まだ、お顔の色が優れません お一人にするわけには…
【ハイス】 すまんのう… 儂も、すっかり老いた…
【マナナン】 このお爺ちゃんを家まで運ぶんだね 任せて!
【ハイス】 おおおっ? 担がれんでも、儂、歩ける…
【マナナン】 アハハハハ! 遠慮しなくていいよ~っ
【ミーミル】 マナナンさん…!? そのような無茶をしてはいけませんっ
【ハイスの娘】 父を助けてくれて、 ありがとうございました
【マナナン】 どういたしまして!
【ミーミル】 ハラハラしました… 無事、お家に辿り着けて 一安心です
【ハイスの娘】 お父さん! お医者さんにも安静にしてないと いけないって、あれほど…
【ハイス】 うるさいっ そんなことより、お客人に茶も 出さんのか
【ハイス】 あんた達、ありがとう せっかくじゃから、 ゆっくりしていってくれ
【ミーミル】 いえ 私達はこれで失礼致します
【ハイスの娘】 おや? 急ぎの用事でもあるのかい
【ミーミル】 実は、怪盗シェキナーについて 調べなければならないのです
【ハイスの娘】 ああ、あの怪盗さんね そういえば、今朝、家の前で 予告状を拾ったのよね
【ハイスの娘】 見てみるかい?
【ミーミル】 是非、お願い致します!
【ハイス】 …………
【ハイスの娘】 ほら、これだよ 今度はクライノートさんが 狙われるんだねぇ…
【ミーミル】 これは… マスター様、どう思われますか?
選択肢:
- シェキナーらしくない → select_label_03へ
- シェキナーっぽい → select_label_04へ
マスター様、どう思われますか?
select_label_03:
【ミーミル】 はい 少々、演出過多なように お見受け致します
select_label_04:
【ミーミル】 輝きに拘っておられるのは、 シェキナーさんらしいかも しれませんが…
select_label_end:
【マナナン】 ねえねえ クライノートって誰?
【ミーミル】 それは私もお尋ねしたいと 思っておりました
【ハイスの娘】 クライノートさんは町外れの丘にある お屋敷に住んでる宝石商よ
【ハイスの娘】 こんなこと言っちゃ悪いけど、 怪盗シェキナーに狙われても 不思議じゃないわよね
【ミーミル】 なるほど… 貴重なお話、ありがとうございました では、失礼致します
【ハイス】 …お嬢ちゃん達、達者でな
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