310441211 アイズ・ヴァレンシュタイン 違和感の理由
アイズ・ヴァレンシュタイン 少し前にマスターの隊へ加わった 頼もしい仲間だ
【アイズ】 …………
しかし、何を考えているのか いまひとつわからない とマスターは悩んでいた…
【アイズ】 はあああああっ!
戦闘時のアイズの動きは 一切の無駄もなく 鬼気迫るものを感じさせるほどだ
元いた世界でも自己研鑽を 怠らなかったという話は 本当なのだろうと思わせる
【アイズ】 …っ!
…しかし、マスターは そんなアイズを見て 違和感を覚えるのだった
【アイズ】 マスター、終わったよ?
考え込んでいたマスターは アイズに話しかけられ 思わず驚きの声を上げる
【アイズ】 …どうしたの?
なんでもないと返しつつ いい機会だ、とアイズのほうこそ 何か問題はないかとマスターは尋ねる
【アイズ】 ?
不思議そうな顔をするアイズ 上手く話が伝わらなかったのかと マスターは不満などないか改めて聞く
【アイズ】 …………
やはり反応が悪い 具体的に聞いたほうがいいのだろうか
選択肢:
- したいこととか… → select_label_01へ
- 眠れてる? → select_label_02へ
- 食事は慣れた? → select_label_03へ
やはり反応が悪い 具体的に聞いたほうがいいのだろうか
select_label_01:
【アイズ】 あるの…かな
select_label_02:
【アイズ】 夜は…寝てる
select_label_03:
【アイズ】 ジャガ丸くん…
select_label_end:
元の世界と違う環境による 不都合はあるのかもしれないが アイズの言葉からは読み取りづらい…
マスターはどうしたものかと悩み その日は答えが出なかった…
ある日のこと マスター達は急遽、 休日を設けることに
しかし、休みにも関わらず 戦闘用の支度をしているアイズに 気付き、マスターは声をかける
【アイズ】 あれ…お休み? そういえば、そんなこと言ってた…
マスターの指摘で 支度をやめたアイズだが なんだかそわそわしている
【アイズ】 …今日は休み、か
確認するように何度も 言葉を繰り返すアイズ
知らない場所での休日を どう過ごしたらいいのかわからない という可能性に気付くマスター
気分転換も兼ねて 一緒に出かけないか とアイズへ提案するマスター
【アイズ】 マスターと、おでかけ?
アイズがよければ と付け加えるマスター
それに、一緒に出かければアイズに 対して感じていた違和感の正体も わかるかも、と考えるマスター
【アイズ】 出かける… よくわからないけれど マスターが言うなら、付き合う
アイズの反応は相変わらず 芳しくないが、一緒に出かける 約束は取り付けた
しかし、マスター達は 運悪く敵兵士と遭遇してしまい 物陰で息をひそめることに…
【アイズ】 ここで隠れてても いずれ見つかるから…
そう言うとアイズは スッと兵士達の前に立つ
【アイズ】 すぐに終わらせるから
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