310502901 天上編サイド 未分類 セブンスクエスト~新鋭なる姫達の覚醒~ セブンスクエスト~新鋭なる姫達の覚醒~ シユウ編 1 - セブンスクエスト~新鋭なる姫達の覚醒~ シユウ編覚醒 シユウ編覚醒 シユウ編覚醒 戦闘前
自分自身のキラーズと 向き合うと決意してから 1ヶ月が過ぎた
【シユウ】 ばっちり、とっくんできたぞ!
【シユウ】 きらーずのちからがふえたか わからないけど、 シユウはさいきょうになれたはずだ
【シユウ】 よし! さっそく、ますた~を たすけにいくぞ!
【パラシュ】 その必要はないよ
突如、シユウの前に パラシュが現れる
【パラシュ】 君はマスターのところへは 辿り着くことはできないよ
【パラシュ】 ここでボクに 倒されるんだからね
【シユウ】 あ、パラシュ! もういちど、シユウと しょうぶしろ!
【パラシュ】 随分と威勢がいいね 前に、手も足も出ずに 負けたことを忘れたのかい?
【シユウ】 シユウはとっくんしたんだ! こんどはまけないぞ!
【パラシュ】 1ヶ月程度の特訓で ボクに勝てるようになるなら 苦労はないね
【シユウ】 うるさい! とにかく、もういっかい、 シユウとしょうぶだ!
【シユウ】 パラシュをたおして ますた~をとりかえす!
【パラシュ】 全く… いったい、その自信は どこから来るんだい?
【パラシュ】 まあいいさ 来なよ
【シユウ】 いっくよ~! はああああ!
【シユウ】 やぁっ! たあっ!
シユウの連続攻撃を パラシュは軽くいなす
【シユウ】 むむむ… なかなかやるな! じゃあ、これでどうだ!
シユウは正面からの攻撃と見せかけて すばやくパラシュの背後に移動する
【シユウ】 えい!
【シユウ】 あれ? なんであたんないんだ?
【パラシュ】 呆れたね まるで1ヶ月前と変わらないな いったい、何をしていたんだい?
【シユウ】 うう! どうしてあたらない! シユウ、ぜんりょくだったぞ
【パラシュ】 怪我をしないうちに 諦めたらどうだい? 今、謝るなら許してあげるよ
【シユウ】 うがー! シユウはあきらめないぞ! シユウはさいきょうなんだ!
【パラシュ】 最強か… 確かに君なら最強に 手が届いたかもしれないな
【シユウ】 えへへ パラシュも そうおもうのか?
【パラシュ】 だけど… いや、だからこそ、 ボクは君が許せない
【シユウ】 え? シユウをゆるせない? どうしてだ?
【パラシュ】 君はセブンスの中でも ダントツの才能の 持ち主だ
【パラシュ】 才能だけで言えば ボク達、ファーストと比べても 遜色はない
【パラシュ】 いや、それ以上かもしれないね
話している中で、 パラシュの怒気が膨らんでいく
【シユウ】 う、うう……
パラシュの怒気、 殺気に圧されて シユウが後ずさる
【パラシュ】 それだけの才能を持ちながら 君はまったく、磨こうとしない 理想を追い求めようとしない
【パラシュ】 これは才能の無い者への 冒涜だよ
【パラシュ】 だから、ボクは 君のことが許せない
【パラシュ】 他のセブンス達のことは認めている みんな理想に向かって 努力をしているからね
【パラシュ】 だけど、シユウ 君のことだけは認めない 認めることができない
【シユウ】 うう…… シユウ、むずかしいことは わからないぞ
【パラシュ】 それさ 君はいつもわからないと、 考えを放棄する
【パラシュ】 わかろうとさえしない それは怠慢だよ
【パラシュ】 ボクはね、 理想と真逆の怠慢は 絶対に許せないんだ
【シユウ】 う、うう……
【パラシュ】 他のみんなはセブンス達の 本当の力を引き出そうと しているみたいだけどね
【パラシュ】 だけど、君だけは ボクがここで潰す!
【パラシュ】 はあああああ!
【シユウ】 うわあああ!
パラシュの強烈な一撃により 吹き飛ぶシユウ
【パラシュ】 シユウ 君が理想さえ追い求めていれば 結果は逆になっていただろうね
【パラシュ】 残念だ
【シユウ】 うう… りそう シユウのりそうは…
【シユウ】 いつも おなかいっぱい たべること…
【パラシュ】 そういうのは理想じゃなくて 願望って言うんだよ
【シユウ】 みんなとたのしく すごすこと
【パラシュ】 ……
【シユウ】 ますた~に ほめてもらうこと!
【パラシュ】 それは、もう二度と 叶うことはないよ これで終わりさ
【シユウ】 いやだ!いやだ!いやだー!
【シユウ】 シユウは シユウのりそうのために がんばる!
【シユウ】 シユウがさいきょうなら みんながきずつくこともない ますた~もわらってくれる!
【シユウ】 だから、シユウは さいきょうに なるんだー!
【パラシュ】 なっ!
予想外のシユウの反撃で パラシュに一瞬のスキができた
【シユウ】 いまだっ! シユウのぱわーをたたきこむ!
【シユウ】 ずどーんっ!!
シユウはそのスキを本能的に感じ取り 渾身の力を込めた攻撃を叩き込む
【パラシュ】 くうっ…
パラシュはとっさに防御するが シユウの強烈な攻撃は防ぎきれず、 ダメージを受けて思わず膝をつく
【パラシュ】 シユウ もしかして、君…
【シユウ】 シユウはますた~やみんなと わらうため パラシュにかつんだ!
【パラシュ】 今度は油断しない 全力でいく
【シユウ】 シユウもぜんりょくでいくぞ!
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