340041213 エロース 慈愛の七翠玉
迫る兵士たちは 傷ついた鹿が邪魔に感じたのか 鹿に向かって、剣を振り上げる
「やめろ!」と マスターが口にしようとした瞬間、 先に動いたのはエロースだった
【エロース】 いいですか? 愛のない戦闘は… ただの醜い暴力ですよぉ~!
【エロース】 ごめんなさい、マスター
【エロース】 エロースが間違ってました
【エロース】 愛は戦って、傷ついて手に入れるもの でも、それは 強制されるものじゃないんですね
【エロース】 あの鹿さんのように 自分の意思で…
彼女は、バイブスの共鳴により、 新たなる力を手に入れていた
彼女が弓を構える それは大きな光を放ち、
【エロース】 お逝きなさいっ!!
光をまとった矢は、 見事敵兵を貫くのだった
【エロース】 新技『慈愛の七翠玉』! 愛を知って、 習得しちゃったみたいです♪
その後、マスターに 想いを告げるエロース
【エロース】 強制や支配ではなく…別の方法で 世界を平和に導こうとするあなたと 共に戦ってゆきます
【エロース】 愛という名の洗脳ではなく… 世界を救いたいと強く願う『慈愛』で!
【エロース】 なんだか、ややこしいですけど…
【エロース】 “真なる愛”って… そういうものなのかも知れませんね♪
そう言って、 恥ずかしそうにウィンクする エロースだった
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