40013303 アルテミスストーリー 『テディガード』
【アルテミス】
マスター、それは何のつもりですか？
オリオーンで顔を隠しても、
オリオーンにはなれませんよ？
【アルテミス：】 そうやっておちゃらけて、 私の怒りを鎮めようというのですか？ 浅はかです
【アルテミス】
そんな手に私が…
引っかかる…はずが…
【アルテミス】
…ちょっとマスター
やるなら、しっかりやってください！
雰囲気が出ません！
【アルテミス】
は！？
か、可愛いなんて思ったわけ
ないじゃないですか！
【アルテミス】
ち…ちなみに…
オリオーンの語尾は
「クマ」です…から…
選択肢:
- ボクがいつでも話聞いてあげるクマ！ → select_label_01へ
- ボクはいつでも君を応援してるクマ！ → select_label_02へ
- 今日は一緒にお寝んねしたいクマ！ → select_label_03へ
ち…ちなみに… オリオーンの語尾は 「クマ」です…から…
select_label_01:
【アルテミス】
…あ…ありがとう
…いつも助けられてるよ
select_label_02:
【アルテミス】
ありがとう…
その応援で私、頑張れるよ！
select_label_03:
【アルテミス】
うん！
…あ、マスターとじゃないですよ？
select_label_end:
【アルテミス】
…くふっ…あはははっ！
オリオーン、ありがとう
…そして、マスターも
【アルテミス】
ありがとうございます
【アルテミス】
マスターを見て、気付きました
私は敵がオリオーンを盾にしたら、
矢を射ることは出来ないです、きっと
【アルテミス】
でも、この動揺を克服したら、
いえオリオーンの真贋も
冷静に判断できれば…
【アルテミス】
ええ、冷静に集中できれば、
オリオーンが敵だとしても…
【アルテミス】
これは…
奥義に通ずるものがあります！
【アルテミス】
新奥義『テディガード』
誕生です！
かくしてアルテミスは、 新たなスキルを身につけた
【アルテミス】
では早速、次の作戦に導入しましょう
マスター、オリオーンを貸しますから
それで敵のフリをしてください
【アルテミス】
オリオーンを盾にされても、
冷静に打ち抜くための訓練です
【アルテミス】
オリオーンには当てずに
しっかりマスターにだけ
当てますからね
【アルテミス】
ふふっ、冗談ですよ
でも…
【アルテミス】
もういまの私にとって
オリオーンは一番ではありません
【アルテミス】
この子よりももっと頼れる人が
現れたのですから…
それは、 いつもの力強いアルテミスの 声ではなく
月に溶けて消え入りそうなほど儚い、 少女の囁きだった
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