40023103 ピナーカストーリー 『激情フレイム』
自然の脅威の前に、 無残に砕け散った姫たちの 努力の結晶
落ち込み、涙を見せる姫たちを 目の当たりにしたピナーカは…
【ピナーカ】 マスター…オイラは… 自分にできることを やらせてもらうぜ
【ピナーカ】 ハァァァァァ…ッ!!
力を込め、彼女が弓と矢を構える 矢は大きな炎に包まれた
【ピナーカ】 みんなとしょっちゅう揉めてる オイラだけどさ…
【ピナーカ】 オイラの力でみんなを 元気づけられたらって… そんなことは考えてたりするわけさ!
【ピナーカ】 いっけーーー!!
彼女の放った矢は、 壊れた見張り台に命中 大きな炎に包まれた
何すんのよ!?と驚く姫も だが…
すごい!巨大キャンプファイヤーだ! とマスターが叫ぶ
【ピナーカ】 みんな!壊れたものは、 また作り直せばいい! 今は忘れて騒ごうぜ!!
マスターとピナーカの言葉に、 次第に元気を取り戻す姫たち
姫たちは、いつしか火を囲み、 踊り始めていた
選択肢:
- みんなを元気づけるためにありがとう → select_label_01へ
- これが“君のできる事”だったんだね → select_label_02へ
- よかったね、みんなに元気が戻って → select_label_03へ
姫たちは、いつしか火を囲み、 踊り始めていた
select_label_01:
【ピナーカ】 こ…こんな事くらいしか… できないからな…
select_label_02:
【ピナーカ】 細かい作業は苦手だけど… みんなを元気づける事なら…
select_label_03:
【ピナーカ】 ア、アンタが…フォローしてくれた おかげだよ
select_label_end:
【ピナーカ】 みんなを元気づけたいって心が 新しい力を呼びやがった
【ピナーカ】 奥儀…『激情フレイム』 完成ってとこだな
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【ピナーカ】 マスター…オイラ、やっぱ 我慢とか苦手だけどよ… 自分にできることはやっていきたい
【ピナーカ】 そう思ったよ!
宣言した彼女は、 炎に照らされ神秘的な 美しさを放っていた
【ピナーカ】 でも、ま…偉そうなこと言った手前… 新しい見張り台作りは手伝ってやるか
我慢とか出来るの? と、マスターが からかい半分に尋ねる
【ピナーカ】 どうだかな? ま、とにかく、マスター! 今は踊ろうぜ!!
マスターを促し駆けて行く彼女 その瞳には優しさと頼もしさが 宿っていた
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