40033204 アポロンストーリー 『ウルトラブハープ』
【アポロン】
今日は何を演奏しようかな〜♪
日課のハープの演奏をしに 花畑へ向かうアポロン
アポロンが花畑へ着くと そこには異族が花畑を 荒らす光景が広がっていた
【アポロン】
ボクの大事な場所に
なんてことするのよっ！！
渾身の力を込めて 弓を放つが 異族は微動だにしない
【アポロン】
このっ！
もう一発！！
何度も弓を放つが 異族に攻撃は通らない
【アポロン】
きゃっ…！
異族から攻撃を受け 徐々に追いつめられる アポロン
【アポロン】
このままボク
やられちゃうの…?
【アポロン】
お姉ちゃん…
ごめんなさい…
その時、強烈な矢による 一撃が異族に直撃する
【アポロン】
えっ…？？
この弓は…
【アルテミス】 今のうちに逃げるわよ!
異族がひるんでいる隙に アポロンは逃げ出す
【アポロン】
うえええん
死ぬかと思ったよぉ…
その日から、 花畑には異族が居つくようなった
花畑は荒らされアポロン専用の コンサート会場は異族に 奪われてしまった
【アポロン】
今日こそ…
今日こそは勝って
みせるんだから！
そう言い花畑へ向かい 毎日、異族に勝負を挑むが
歯がたたずに傷だらけで 隊へ戻るアポロンであった
見かねたアルテミスと マスターは「一緒に取り戻そう」 と手を差し伸べる
【アポロン】
ダメダメダメ！
あの場所はボクの力で
取り戻さなきゃダメなの！
「なぜ一人で…？」 と聞くマスター
【アポロン】
それは…あの…
なにがなんでもなの！
これはボクの戦いだから…
【アポロン】
お姉ちゃんとマスターは
何もしないでね！
【アポロン】
ボクの力で大切なあの場所を
奪い返してみせるんだから！
そう言い放つと アポロンは花畑へ駆けて行った
【アポロン】
異族に見つからないように…
こっそり近づいて…
遠距離から異族に向かって 弓を放つアポロン
【アポロン】
あれ…いま、なんだろう…
新しい極意を掴めた気がする…
これならイケるかも！
【アポロン】
やいっ！異族！
勝負だ！！
アポロンは得意の弓で 異族にダメージを与える
【アポロン】
効いてるけど
こいつ…やっぱり固い！
【アポロン】
お姉ちゃんの弓でも
倒れなかっただけあるね
【アポロン】
きゃっ…!?
アポロンは異族の攻撃を よけきれず倒れてしまう
【アポロン】
くっ…また負けちゃうの…？
【アポロン】
それだけは嫌!!
ボクは…
【アポロン】
ボクの音楽を！
この場所を！
守りぬいてみせる！
アポロンの全身の 思いを込め放つ 弓矢は見事異族を貫く
【アポロン】
やった…勝った！
取り戻したんだ…
この場所を…！
【アポロン】
ボクの力で…！
【アポロン】
これはまさしくボクの新奥義！
『ウルトラブハープ』！！
「初めてみる技だ」 と感心するマスター
【アルテミス】 よくやったわね
【アポロン】
お姉ちゃん！？
それにマスター！
ついてきてたの
選択肢:
- 新しい一面を見れたよ → select_label_01へ
- きっと勝つと思っていたよ → select_label_02へ
- 実はさっき来た所なんだ → select_label_03へ
お姉ちゃん！？ それにマスター！ ついてきてたの
select_label_01:
【アポロン】
ふふ、特訓の成果でてたかな！
select_label_02:
【アポロン】
当然でしょ！お姉ちゃんの妹なんだから！
select_label_03:
【アポロン】
え〜本当かな〜？
select_label_end:
【アルテミス】 なぜそんなに この場所にこだわるの…？
【アポロン】
みて！ここ！！
アポロンは、マスターたちに 切り株をみせる
そこにはアポロンとアルテミスの 名前が刻まれていた
【アポロン】
もう随分前だからお姉ちゃん
忘れてると思うけど
【アポロン】
昔ね、お姉ちゃんが
この切り株の上にたって
ボクのために演奏してくれてたの
【アポロン】
いつかボクもこの場所で
ボクの音楽をきいてほしいって
思ったんだ
【アポロン】
ボクの大切な場所だから
ボクの力で守らなきゃって
思ったの…
【アポロン】
心配かけちゃってごめんね
【アポロン】
そうだ！
この場所を取り戻した記念に
ボクの音楽をきいてよ
【アポロン】
いまボクが感じてる幸せを
わけてあげたいの！
まばゆいアポロンの 笑顔に期待と信頼を よせるマスターであった
【アポロン】
さっそく
演奏会の始まりだよー！
笑顔あふれるアポロンの演奏に たくさんの幸せを分けてもらった 気分になるマスターであった
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