40044203 エロースストーリー 『百花繚恋』
【エロース】 …うぅ…な、なんですか? マスター
【エロース】 そんな…恥ずかしくって… 顔なんて出せませんよぉ…
【エロース】 だって…あんなこと 言っちゃったから… マスターの顔を見られません!
選択肢:
- あんなことって…なんだっけ? → select_label_01へ
- ちゃんと聞こえなかったな → select_label_02へ
- もう一回、言ってくれる? → select_label_03へ
だって…あんなこと 言っちゃったから… マスターの顔を見られません!
select_label_01:
【エロース】 …え?あ、あんなことは… あんなことですぅ!!
select_label_02:
【エロース】 また、そんな…意地悪言って… マスター、嫌いですぅ…
select_label_03:
【エロース】 も…もう一回だなんて… 恥ずかしくて言えませんッ!
select_label_end:
【エロース】 も…もぅ! とぼけないで下さい…っ!
【エロース】 だから私は… マスターが…!
ガバッと布団から顔を出すエロース
【エロース】 …え?
【エロース】 これは… おかゆ?
【エロース】 これ…マスターが 作ってくれたんですか? …てことは…
【エロース】 本当に聞こえて なかったんですかぁ!?
【エロース】 いや、その…なんていうか…
【エロース】 なんでもないですぅ… うぅ…
【エロース】 でも…嬉しいです 私のために作って下さって
【エロース】 じゃあ、遠慮なく…
【エロース】 いただきます!
【エロース】 …!! やだ… なにこれ…?
【エロース】 おいしい!!
【エロース】 何で、こんなに おいしいんだろ…?
【エロース】 …っ!
【エロース】 そっか… わかりました!
【エロース】 みんな…どうして 恋をするのか!?
【エロース】 恋は…元気をくれる特効薬! どんなことがあっても… 心を一気に回復してくれるのですね!
【エロース】 見えました!私の新奥義… 『百花繚恋』です!!
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【エロース】 マスターのおかゆのおかげで、 心だけじゃなく… 体力も回復したみたいです!
【エロース】 私!今なら言えます!! マスター! 私はマスターが…!!
【エロース】 …あれ?どうしたんですか、 マスター?そんなに顔真っ赤に しちゃって…もしかして〜
【エロース】 私の風邪、 うつっちゃったんですか!?
【エロース】 た、大変ッ! 今すぐ横になって下さい!!
【エロース】 今度は、私がマスターを 元気にしてあげますからね!
【エロース】 言いたいことは言えなかったけど… それは今じゃなくていいです
【エロース】 マスターのおかげで、 ずっと恋の応援団長だった私が…
【エロース】 恋の素晴らしさを 知る事ができたんですから!!
【エロース】 だから今日は… それだけで幸せです!
【エロース】 じゃあ、マスター お熱、計りますからね じっとしててください…
そう言って、自らの額を 近づけてくる彼女
その献身的な姿になのか、 風邪でクラクラくるのか 今ひとつ判断が鈍るマスターであった
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