40046204 5月学園タスラム 『ブリスグリッター』

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【エロース】 うぅ…

あれから、数か月後─

その美貌ゆえ、また違う街の教会で 模擬挙式のモデルを頼まれたエロース

しかし、今回はえらく緊張している様子 何故なら…

【エロース】 な、なんで相手が マスターなんですかぁ？

先日の一件以来、 妙に意識して照れているエロース

しょうがないじゃない、 教会側が僕でいいって言ったんだから …と、マスター

【エロース】 …あっ！始まりますよ！

鐘の音と共に、教会の扉が開いた

祭壇へ続く ヴァージンロードを歩く中、 エロースは思っていた

【エロース】 “マスターを守ろう”… そう思ったけど、それは違った

【エロース】 エロースは…この人に守られている

【エロース】 エロースが、もしマスターのいない 一介のキル姫だったら、

【エロース】 斬り合いの果てに 死ぬだけの人生だったろう

【エロース】 でも、この人と出会えて仲間が出来た 人生の多くの歓びを与えてもらった

【エロース】 この人に…人生を救われた

【エロース】 感謝…

【エロース】 なんて言葉では言い表せない これが…愛という感情なのかも

彼女の微笑みには、 優しさがにじみ出ていた

模擬挙式もラストに差し掛かり、 あとは彼女のブーケトスを残すのみ

【エロース】 いきますよ～！えいっ！！

ブーケを天高く投げる彼女

【エロース】 あれを手にした人が… 次に結婚できる幸せの花束

選択肢:

• な、なにやってんの！？ → select_label_01へ
• ダ、ダメじゃない！！ → select_label_02へ
• そ、そんなのアリ！？ → select_label_03へ

あれを手にした人が… 次に結婚できる幸せの花束

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【エロース】 …え？…あぁっ！！

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→ select_label_endへ

【エロース】 ダメってなにが…？あぁっ！！

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【エロース】 …え？なに言って…あぁっ！！

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なんと、投げたブーケを 自分でキャッチしていたエロース

【エロース】 すすすす…すみません！！ これを手にしたら 結婚できると思ったら、つい～…！！

会場から大きな笑い声が起きる こうやって周りを温かさで 包んでしまうのも彼女の魅力だ

【エロース】 でも、なんだか… みなさんが笑ってくれて… 幸せです！

マスターへの想いが変化したことで、 彼女はまたさらなるスキル 『ブリスグリッター』に目覚めていた

【エロース】 本当に平和な日が来たら… その時はやっぱり幸せな結婚… したいです～！！

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