40076204 シェキナー_メイドストーリー 『メイドの土産』
【シェキナー】 ふぁ~!…そろそろ限界かも ナーゲルリングがへばるのも 当たり前よね…
二度目の休憩だが シェキナーがこぼすのも無理はない 接客はますます忙しくなる一方なのだ
【シェキナー】 すっかりコツがつかめたのは いいんですけど… ご指名はさすがにびっくりしました!
無論、当店はやっておりません だって学園祭だもの!! しかしシェキナーの人気はそれほどだ
【シェキナー】 ニコニコしているより なぜか不機嫌そうにしたほうが お客さんが喜んでくれるんです
【シェキナー】 接客って奥が深いんですね… でもちょっと、面白いかも!
自分にそんな趣味はない そう自分に言い聞かせつつ どんな様子か気になるマスター…
選択肢:
- 例えば話しかけられたら? → select_label_01へ
- 食事を提供するときは? → select_label_02へ
- 注文を取るときは? → select_label_03へ
自分にそんな趣味はない そう自分に言い聞かせつつ どんな様子か気になるマスター…
select_label_01:
【シェキナー】 忙しいんですけど!構ってほしいの?
select_label_02:
【シェキナー】 冷めないうちに食べなさいよね!
select_label_03:
【シェキナー】 ぜんぶ覚えられないから一つにして!
select_label_end:
【シェキナー】 『メイドの土産』 相手が予想もしない切り返しをすれば アドバンテージが取れるんです!
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
それは「ごほうび」って いうんだよ…という言葉は 飲み込むマスターだった
【シェキナー】 それと! みんなで考えた 萌え萌えなポーズがあって♪
【シェキナー】 ………あ、あるんですが 他の子に見せてもらってください!
今にもそのポーズをしてくれそう だったのだが…どうやら急に 恥ずかしくなってしまったらしい
シェキナーは マスターにくるりと 背を向けてしまった
なんとなく気まずい沈黙が流れる… 意外にも先に声をかけたのは シェキナーのほうだった
【シェキナー】 …さっきはうなじの汗を 拭ってもらいましたよね?
【シェキナー】 えっと…あの、 うなじだけじゃなくて…
【シェキナー】 少しだけ、首元の 近くだけでいいので… 背中も拭いて、くれますか…?
うなじだけでも 胸が爆発しそうだったのに… マスターは固まってしまう
シェキナーはそんなマスターを とがめるように急かす
【シェキナー】 …何をしているのですか? ふざけてないで、 真面目にやってください
強い口調でそういった後 聞こえるか聞こえないかくらいの声で シェキナーはつぶやいた
【シェキナー】 …気が変わるまえに はやく… お願いします…!
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