413022013 育成クエスト 未分類 憂国の情景 ロンゴミアント編 憂国の情景 -ロンゴミアント編- 2 - 獣の本質 ロンゴミアントEP2 「獣の本質」戦闘前
【ミョルニル】
キミは敵ってことでいいんだよね?
【ロンゴミアント】
ええ、そうですよ
ミョルニルの言葉に頷く ロンゴミアントだったが その顔は険しい
なぜなら―
【トレイセーマ兵】
こっちだっ!
援護急げっ!
【トレイセーマ兵】
ミョルニル!
さっさとその悪魔憑きを倒せ!
ミョルニルの後方に、 新たな部隊が 展開していたからだ
【ミョルニル】
まっかせて!
【ミョルニル】
ふっふっふっ~
ミョルニルちゃんがぺったんこに
しちゃうんだから~!
今すぐにでも 戦いが始まりそうななか、 そんなことを言うミョルニル
【ロンゴミアント】
なんです?
ここは戦場、
遊び場ではありませんよ
【ミョルニル】
なに言ってるのぉ?
あなたも楽しいから
戦ってるとき笑ってるんでしょ?
【ロンゴミアント】
ふふふふっ、楽しい、ですよ?
意識を切り替えるように、 ロンゴミアントは槍を一振りする
【ロンゴミアント】
でも、あなたとは違います
遊びでここにいるわけではありません
【ミョルニル】
ふ~ん
あまり変わらないんじゃない?
だってあなたも獣でしょ?
【ロンゴミアント】
なにを言うかと思えば…
私は悪魔グラシャラボラスの力、
悪魔の殺戮技法を受け継いだ者
【ロンゴミアント】
トレイセーマの畜生とは
違います
【ミョルニル】
そうかなぁ?
ミョルニルには分かるよ
きみの中にある獣の匂い
【ロンゴミアント】
っ…
ギリッ、とロンゴミアントが 口を固く閉ざし、 怒りの形相でにらみつけた
【ロンゴミアント】
私を獣だと、蔑みましたね…
【ロンゴミアント】
私は
ロンゴミアント・
D. plug・グラシャラボラス
【ロンゴミアント】
あなたたち獣を狩る者です
だから…
ぐっと握り締めた槍の柄がきしむ
【ロンゴミアント】
あなたは必ず倒してあげますよぉぉっ!
【ミョルニル】
あっははは~!
きみに出来るかな~?
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