50053102 ワズラストーリー 誰かのために…!
【ヴァジュラ】 こら〜っ!待て、カラス〜ッ! あたしのメシ分けてやるから、 子猫ちゃんを放せーーっ!!
【ヴァジュラ】 …ちっ、しょうがねぇ 手荒い真似はしたくなかったけど、 こうなりゃぶっ放すしかねぇな
息を切らし 追いかけてきたマスターが 彼女に尋ねる
【ヴァジュラ】 どうやって?…って、 あたしのこの銃で! この銃…あれ?
【ヴァジュラ】 しまった〜っ! 店に置いてきちまった!!
【ヴァジュラ】 マスター!追いかけてきたんなら、 なんで持ってきてくんなかったん だよ!?
あんな重たいもの、持てないよ… と謝るマスター
【ヴァジュラ】 くっ…取りに帰ってたら、 カラスを見失っちまう どうする…!?
選択肢:
- どうして、そこまで…? → select_label_01へ
- 誰かに応援を頼もう…! → select_label_02へ
- 何か他にいい方法は… → select_label_03へ
くっ…取りに帰ってたら、 カラスを見失っちまう どうする…!?
select_label_01:
【ヴァジュラ】 どうしても、こうしても…婆さんが 困ってるからに決まってんだろ!
select_label_02:
【ヴァジュラ】 何言ってんだ!あたしが婆さんと 約束したんだ!!
select_label_03:
【ヴァジュラ】 あたしが解決する!そう決めたんだ!
select_label_end:
【ヴァジュラ】 こんな失敗続きのあたしでも… 誰かの役に立ちたいって… ずっと思ってんだよ!!
【ヴァジュラ】 だから、絶対に諦めない! その気になったら… 空を飛んででも捕まえてやる!!
そう叫び、街の子供に声をかけ 再びカラスを 追いかけて行く彼女
無茶苦茶なこと言って… 呆れながらも、彼女の想いを 無駄にしたくないマスターだった
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