50081202 芭蕉扇ストーリー 相合傘
【芭蕉扇】 ねぇ、待って〜ん!あなたぁ〜! そんなに離れて歩くことないでしょ? 私達、夫婦なんだから
【芭蕉扇】 …あら、やだ 雨が降ってきちゃたわ
【芭蕉扇】 でも、安心して? 私のこの扇、 傘にもなるのよ?ほら!
【芭蕉扇】 うふ、幸せ♪ あなたと相合傘ができるなんて
選択肢:
- きみって…優しいんだね? → select_label_01へ
- どうして他の女の子には厳しいの? → select_label_02へ
- 他の女の子にも優しくしてあげたら? → select_label_03へ
うふ、幸せ♪ あなたと相合傘ができるなんて
select_label_01:
【芭蕉扇】 もう〜!あなたにだけよ! でも、あなたは…他の女の子に 優しくしたらダメよ!?
select_label_02:
【芭蕉扇】 どうして私が、あんな女どもに 優しくしなくちゃならないの!?
select_label_03:
【芭蕉扇】 いやよ!私はあなただけなの! 友情なんて…
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【芭蕉扇】 私が優しくするのは、 愛する殿方だけ
【芭蕉扇】 でも…本当は…
少し寂しげな表情で、 マスターの肩に頭を置く芭蕉扇 その時…
【芭蕉扇】 …! あれは、まさか…
【芭蕉扇】 土砂崩れ!?
【芭蕉扇】 ここは私に任せて! この扇で…! はあぁぁぁーーーっ!!
【芭蕉扇】 …!ダメ…! 次から次へと押し寄せてくる! このままじゃ…
【芭蕉扇】 キャーーーーッ!!
【芭蕉扇】 …う…うぅ あ…あなた…大丈夫!? 土砂が…!
【芭蕉扇】 待ってて…!絶対に… 助け出すから!
【芭蕉扇】 くっ…!この私の力ですら… どうにも出来ないなんて…!
【芭蕉扇】 イヤ…こんな…… このまま…助けて…あなた… 助けて…
【芭蕉扇】 みんな!
脳裏に浮かんだのは、他のキル姫の顔 しかし彼女の意識は土砂に埋もれ、 どんどん薄らいでいくのだった…
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