50111304 六合塚弥生ストーリー 変わっちゃったのね…
あれから数日が経った
【六合塚 弥生】
はぁっ！！
マスターの隊は今、 まさに激しい戦闘の 最中だった
そんな中…
【六合塚 弥生】
…あっ！
【六合塚 弥生】
危ないっ！！
弥生が マスターの前に 躍り出る
【六合塚 弥生】
うぐっ…！！
前とは逆に、 マスターを庇って、 負傷する弥生
選択肢:
- だ、大丈夫…！？ → select_label_01へ
- なんて無茶を…！ → select_label_02へ
- 今、助けるから…！ → select_label_03へ
前とは逆に、 マスターを庇って、 負傷する弥生
select_label_01:
【六合塚 弥生】
わ、私は大丈夫です…！
それより指揮を…！！
select_label_02:
【六合塚 弥生】
かすり傷です…！
それより指揮を…！！
select_label_03:
【六合塚 弥生】
私に構わず、指揮を…！！
select_label_end:
【六合塚 弥生】
うぅ……
隊の事を気にかけながらも、 彼女はそのまま意識を失った…
それから数日後――
思いのほか怪我は浅く、 弥生はすっかり 回復していた
【六合塚 弥生】
ご心配をお掛けしました
【六合塚 弥生】
もう大丈夫なので、
安心してください
そう言っても、 心配そうな目を向けてくる マスターに彼女は告げる
【六合塚 弥生】
以前にも言いましたよね？
【六合塚 弥生】
私は執行官
監視役のあなたのために
死ぬことを恐れてはいない…と
【六合塚 弥生】
その想いに、
偽りはないと
いうことです
【六合塚 弥生】
だって…
【六合塚 弥生】
あんなに心配されては…ね
弥生が療養している間、 マスターは彼女が好みそうな音楽を 探してきては掛け続けていた
【六合塚 弥生】
本当にあなたという人は…
【六合塚 弥生】
終始一貫して
過剰なまでの優しさが
目立ちますね
【六合塚 弥生】
でも…だからこそ…
【六合塚 弥生】
これは…昔、仲間にも
言ったことがある
言葉なんですが…
【六合塚 弥生】
あなたと出会ったばかりの頃…
ハッキリ言って、
最初は甘そうな人だと思いました
【六合塚 弥生】
でも、あの時の印象は
完全に間違っていた
今なら、そう断言できます
【六合塚 弥生】
あなたになら…
命を預けられます、
マスター
その想いは彼女に新たなるスキル 『変わっちゃったのね…』を 授けていた
【六合塚 弥生】
改めて、礼を言います
【六合塚 弥生】
ずっと介抱してくれて、
そして、
この世界の音楽を聞かせてくれて
【六合塚 弥生】
ありがとうございます
彼女の目は、 いつもより優しげに見えた
【六合塚 弥生】
でも…
これだけは言わせて下さい
【六合塚 弥生】
あなたとは音楽の趣味が、
合わなさそうです
そう言って、 彼女は悪戯っぽく 微笑むのだった
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