50131303 暁美ほむらストーリー 『守護の連撃』
ほむらが探している少女 その目撃情報があった場所に 2人は向かっていた
【暁美ほむら】 不思議なものね…
【暁美ほむら】 必死に追いかけている時は 巡り合えなかったのに…
【暁美ほむら】 あなたの言うとおり… 少しだけ待ってみたら… 立ち止まってみたら…
【暁美ほむら】 歯車が動き出した
【暁美ほむら】 今までの私は… 必死過ぎたのかも知れないわね…
【暁美ほむら】 自分のことだけに必死で… 周りにいる人の想いに 目もくれず…
【暁美ほむら】 でも… あなたが変えてくれた…
その心の変化が、 彼女に新たな力を もたらしたのか…
手の甲のソウルジェムが輝き始めた
【暁美ほむら】 戦闘も同じかも知れないわ
【暁美ほむら】 攻め続けるだけではなく… 敵の攻撃を待って迎え撃てば、 そこに新たな反撃のチャンスが…
【暁美ほむら】 !! これは… 私の新しい技になる…
【暁美ほむら】 奥義… 『守護の連撃』 とでも名付けようかしら
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【暁美ほむら】 この力があれば… ワルプルギスの夜にも勝てる… 今度こそ…あの子を守れる!
【暁美ほむら】 ごめんなさい… さっきは大きな声を出して
【暁美ほむら】 そして… ありがとう… 大切なことに気づかせてくれて
【暁美ほむら】 あなたは… こちらの世界でできた 信頼できる仲間よ…
【暁美ほむら】 マスター
それは彼女が、 初めて「マスター」と 呼んだ瞬間だった
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