50173204 アスカロン 『魔援黒ぴよ』
あれから数日後
図書館でグリモワールを 見つけるマスター
【グリモワール】 ふむ、ふむ… なるほど…
なにやら一心不乱に読み耽っている
選択肢:
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- それ…なんの本、読んでんの? → select_label_02へ
- あれ?また調べもの? → select_label_03へ
なにやら一心不乱に読み耽っている
select_label_01:
【グリモワール】 わ…わぁ~っ!!キミか… おどかさないでよ!!
select_label_02:
【グリモワール】 い、いきなり後ろから 出てくるな~っ!!
select_label_03:
【グリモワール】 の…のぞかないでよ! H!ヘンタイ!スケベ!
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もう自分のルーツを探すのは、 やめたんじゃ…? マスターが尋ねる
【グリモワール】 こ…これは…そういう本じゃないの!
【グリモワール】 じゃあなにって… な、なんだっていいでしょ! 別に!!
【グリモワール】 もぅ…うるさいなぁ…!
【グリモワール】 これはぁ…
【グリモワール】 こういう本だよ!!
強い光を放つ彼女 その力は前回のそれよりも 遥かに大きくなっていた
【グリモワール】 これは魔道書! 色々読んで勉強したの!
【グリモワール】 おかげで…また新技 『魔援黒ぴよ』 会得しちゃったよ!!
彼女は新たなる奥義の 開発に成功していた
【グリモワール】 今は…気分がとても晴れやか!
【グリモワール】 それは、自分はなんだろうって… 後ろを振り返ってた時と違って、 前だけを見てるからかな!?
【グリモワール】 ワタシ、決めたの! 魔法っていう 自分の好きなことを極めて…
【グリモワール】 この世界を キラキラ輝かせてやるんだ! 自分のチカラで!!
【グリモワール】 い…言っとくけど!
【グリモワール】 それは別に… キミのためとかじゃないから!
【グリモワール】 恩返しとかじゃ…絶対ないからね!! 勘違いしないでもらいたいわ!ふん!
別になにも言ってないのに… と心でつぶやくマスター
【グリモワール】 …でぇ? なに、ニヤニヤしてんのよ? ワタシのこと疑ってるわけ…?
【グリモワール】 ホントに…そんなんじゃないから!
本に顔を隠しながら、 覗き見してくる彼女の瞳は キラキラと輝いていた
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