50251204 ダクネス（鎧なし） 『エイドプロージョン』
数日後─
【めぐみん】 お、マスター 来ましたか
【めぐみん】 今から、さらなる 特訓の成果をお見せしましょう
魔法陣のような円を描いためぐみん
【めぐみん】 精度を上げた私の爆裂魔法で、 この円の中だけを焼き尽くして 見せます
そんな難しそうな事できるの？ 疑心暗鬼の目を向けるマスター
【めぐみん】 黒より黒く闇より暗き漆黒に 我が深紅の混淆を望みたもう
【めぐみん】 我…覚醒のとき来たれり！ これこそが我が究極の攻撃魔法、 『エイドプロージョン』！！
“僕の愛する姫だよ”
【めぐみん】 ！！
新たな爆裂魔法を放つめぐみん
ちゅどぉぉぉぉぉん！！
彼女の宣言通り、 燃え尽きたのは魔法陣の中の 草だけ…
あっちぃぃぃぃぃーーっ！！
【めぐみん】 …あ
尻に火が付き、走り回っているマスター
選択肢:
- どこが精度高まったんだよ！ → select_label_01へ
- 前より爆裂してるじゃないか！ → select_label_02へ
- ちゃんと調整できないの！？ → select_label_03へ
尻に火が付き、走り回っているマスター
select_label_01:
【めぐみん】 う…余計な邪念が…
select_label_02:
【めぐみん】 体温が上昇するような雑念が…
select_label_03:
【めぐみん】 しまった…よからぬ妄想が…
select_label_end:
先日のマスターの言葉を思い出し、 手元が狂ってしまっためぐみん
あっちぃぃぃぃぃーーっ！！ 消して、消して！
【めぐみん】 …それは無理です
なんで！？
【めぐみん】 私が使えるのは爆裂魔法のみ 火を消す魔法は知りません
そう言って、 悪びれる様子もなく微笑む
立派に成長した魔法使いには、 まだまだ遠そうなめぐみんだった
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