60015203 蘇生アスクレピオス 『ザ・リヴァ医ブ』
【アスクレピオス】
命を蘇らせる力なんて…
もし、そんな力があっても… マスターが彼女に語り掛ける
【アスクレピオス】
…うん、わかってる
そんな禁忌の力…
使っちゃいけないって
いいや、そうじゃない
【アスクレピオス】
…え？
選択肢:
- 医療班として戦ってきた君なら… → select_label_01へ
- 命の現場に立ち続けてきた君なら… → select_label_02へ
- 生命の尊さ、重さを知る君なら… → select_label_03へ
…え？
select_label_01:
【アスクレピオス】
私なら…？
select_label_02:
【アスクレピオス】
私なら…？
select_label_03:
【アスクレピオス】
私なら…？
select_label_end:
その力、 正しく使いこなせると思うよ
【アスクレピオス】
…！
彼女に微笑むマスター
【アスクレピオス】
…ほんとに？
彼女の手が輝き始める
【アスクレピオス】
なんだろ…体の奥から…
温かい泉のような力が…！！
【アスクレピオス】
…！
ま…まさか…！
次の瞬間、 信じられない事が起こった
ピ…ピピッ！
【アスクレピオス】
ヒナ鳥が…！
命が…！！
【アスクレピオス】
こんな奇跡みたいな事…！！
ヒナを巣に返してあげる彼女
【アスクレピオス】
マスター、この力…
『ザ・リヴァ医ブ』と
名付けるわ！！
それは彼女が 新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【アスクレピオス】
医療に身を置く者として、
ずっと欲しいと願っていた力
【アスクレピオス】
でも…ずっと心に
引っ掛かってもいたの
【アスクレピオス】
そんな奇跡のような力があったとして
…本当に使ってもいいものなのかと…
【アスクレピオス】
でも、あなたが…
私の心の枷を解いてくれた
【アスクレピオス】
ありがとう、マスター
これからの戦いは、 ますます激しさを増していく だからこそ、その力は大切だと思う
みんなのために、 その特別な力を活かして欲しい 君なら…
その力を正しい方向に 導いていけると信じてるよ マスターが彼女に語り掛ける
【アスクレピオス】
あなたの言葉に…
私の心も救われた
【アスクレピオス】
神が与えてくれた、この力…
正しく…真っすぐに使っていくわ！
彼女の瞳は、明るく光り輝いていた
【アスクレピオス】
…な、なによ？
なにジーッと見てんのよ…？
いつもはツンツンしているけど、 やっぱり命の事となると真剣だね
命と向き合っている時の 君の瞳はキレイだよ マスターが微笑む
【アスクレピオス】
ななな…なに言ってんのよ！
わ、私の目は…
いつも綺麗だっての！！
照れて悪態をついてくる彼女 ようやく、いつもの元気が 戻って来たようだった
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