60151302 えいたそストーリー この本は“元気の素”
あれから数時間後…
【えいたそ】 うぅぅ…
【えいたそ】 ダメだ~!スランプ!!
彼女のペン先は、 すっかり止まってしまっていた
【えいたそ】 何度 下描きしても絵が決まらない! 構図も表情も… 全然気に入んないよ~!!
【えいたそ】 リアリティがないんだよ~!! 大事なのはリアリティなのに~!! これじゃ…
【えいたそ】 読者に感動を与えられないよ~!!
生みの苦しみに、 机の上でダバダバともがく えいたそ
選択肢:
- そこまで思い詰めなくても… → select_label_01へ
- そんなに根を詰めなくても… → select_label_02へ
- 少し休憩入れたら…? → select_label_03へ
生みの苦しみに、 机の上でダバダバともがく えいたそ
select_label_01:
【えいたそ】 …なに言ってんの、マスター?
select_label_02:
【えいたそ】 詰めなきゃいかんでしょッ!
select_label_03:
【えいたそ】 そんなこと出来るわけないじゃん!
select_label_end:
【えいたそ】 えいたそ自身がトキメかないものを 人が読んでトキメくと思う!? 答えは『否』!!
【えいたそ】 例え一人でも 読んでくれる人がいるのなら… 私は全力でがんばりたい!
【えいたそ】 だって、この本が誰かの “元気の素”に なるかも知んないんだよ?
【えいたそ】 全力で向き合わなきゃ 生み出せないでしょ!?
【えいたそ】 “最高にキラキラしたもの”なんて!
彼女の言葉に、 マスターが答える
そういう事だったら… 僕に任せて!!
【えいたそ】 え?どうしたの?マスター
リアリティを生みたいのなら… この僕を参考にしたらいい!!
ビシッ!と、えいたその 描きたいポーズを取るマスター
【えいたそ】 マ…マスター…
【えいたそ】 あ…ありがとう! やってみるよ!!
彼女のペンが再び走り出した
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