60172202 学園ムラマサ 駄女神の意地
【アクア】 本当に私は、 水を司る 女神なんだから!
だったら水の女神という なにか証拠を見せてよ 水芸以外の
マスターが彼女に言う
【アクア】 …う
【アクア】 それは…
【アクア】 こっちの世界に来てから、 その力はなくなっちゃって…
だったら分からないな 呆れるマスター
【アクア】 あぁ…宿題忘れた時の 小学生の言い訳みたいになってるわ… 本当なのに!!
【アクア】 本当にアクシズ教の御神体なのに、 この世界ではそんな宗派すらないし…
【アクア】 …って、なんでないのよ! ド田舎なんじゃないの!!
【アクア】 あぁ~、もう! どうしたら、信じてくれるのよ! このマスター!!
その時だった
【アクア】 …!
【アクア】 今のは…
微かに聞こえてきた声
見ると、遠くに 異族の群れから 逃げ遅れた一人の男の子が
【アクア】 あ、危ない! こうなったら…!
お、ようやく戦士としての やる気を…
【アクア】 マスター、お願いします!!
ついさっきクソ呼ばわりした人間に、 よくすぐ頭を下げられるな…
【アクア】 だって、だって…! あんなにいっぱいいるし、 私、か弱い女の子だし…
と、涙目になっている
ため息をついたマスターが 彼女に問い掛けた
選択肢:
- 女神様なんでしょ? → select_label_01へ
- 今こそ女神の力を見せてよ → select_label_02へ
- 女神は人間を助けられないの? → select_label_03へ
ため息をついたマスターが 彼女に問い掛けた
select_label_01:
【アクア】 …!そ…それは…そうだけど…
select_label_02:
【アクア】 …!そんなこと言われても…
select_label_03:
【アクア】 …!そ、そんな事…ないけど…
select_label_end:
そうこうしているうちに、 男の子に迫る異族の群れ
【アクア】 そ、そうよ! 私は水を司る女神アクア!!
【アクア】 ここは私に任せなさい!!
そう叫び、異族に向かって 駆けていくアクアだった
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