60202203 ハロウィン_ネス 『零式・お菓子な誘歩道』
追ってきたマスターに 答えるネス
【ネス】 やっぱり…
【ネス】 己を律する心が ブレーキを掛けてしまって…
【ネス】 みんなのように楽しく… お菓子をもらったり できないんです…
【ネス】 これがわたしの… 抗えない性分なんです
【ネス】 だから… 帰りますね…
と、一人で宿に戻ってしまった
その道中で…
お~い!
【ネス】 !!
再び、彼女を 追いかけてくるマスター
きみの性分はよく分かった
【ネス】 …え?
てことで、これあげるよ
【ネス】 !!
【ネス】 これは… カボチャ…?
【ネス】 いや…違う…
【ネス】 カボチャを模した… 飴ですか?
【ネス】 だ、だからわたしは…!
こんな言葉があるらしいよ
自制は神々の 最高に高貴な贈り物である
【ネス】 …!
きみのその性分は、 神様がくれた プレゼントなんだね
【ネス】 …………
でも… たまには“甘さ”も必要でしょ? じゃないと…
心が悲鳴を上げちゃうよ
【ネス】 マ…マスター…
【ネス】 …あ…
【ネス】 ありがとうございます!
そう言って、 飴を受け取る彼女
【ネス】 なんだか… 吹っ切れました…
【ネス】 そうですよね…
【ネス】 適度な甘さは必要… 甘さは必要ですが…
【ネス】 もしカロリーを 摂り過ぎたとしても…
え?カロリー?
【ネス】 その分、消費すればいいんですよね!
【ネス】 はぁぁぁぁぁっ!!
全身から気を放出する彼女 それを杖の先端に集め、 一気に解き放つ
【ネス】 新技『零式・お菓子な誘歩道』!!
【ネス】 今ので、 この飴の分は消費しました!!
【ネス】 ということで、 ありがたく頂きます!
…………
あはははは!
大声で笑い出すマスター
【ネス】 な、なんですか…?
選択肢:
- 本当に真面目だな、きみは → select_label_01へ
- いや、きみらしいと思ってね → select_label_02へ
- やっぱりネスはネスだな → select_label_03へ
な、なんですか…?
select_label_01:
【ネス】 えぇ?そうですか!?でも…
select_label_02:
【ネス】 やっぱり…真面目かな…?でも…
select_label_03:
【ネス】 なにか…おかしかったですか?でも…
select_label_end:
【ネス】 それでいいんです!!
【ネス】 これが変えられない… わたしの性分ですから!
【ネス】 マスター…
【ネス】 ハッピーハロウィンです!!
街の灯りでキラキラと輝く飴 それを見ながら、 嬉しそうに笑うネスだった
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